奨学金チャンネル

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このチャンネルでは、奨学金バンクの情報はもちろん、奨学金の現状や大学の事情、企業の認識など、奨学金に関わる様々なテーマで発信していきます! https://lit.link/shogakukinhensai

最近の記事

奨学金バンク ヒューマントラストと提携

今日は、先日ニュースリリースを出した件についてご報告いたします。 ヒューマントラストさんと事業提携することになりました。 ヒューマントラストさんは派遣業務やアウトソーシング、BPOなど幅広い人材業を営んでいる会社です。 今回、奨学金バンクとヒューマントラストさんが提携し、案件だけでなく、学生や中途採用の方々への支援を強化し、奨学金返済をサポートする取り組みを進めてまいります。 両社で積極的に活動を展開していきますので、よろしくお願いします。 また、人材業で提携をご希望の会

    • 2025年 新卒の初任給引き上げ 企業の半数以上

      今日は東京商工会議所が行った初任給引き上げに関する調査結果をご紹介します。 2025年の新卒採用に向けた調査で、274社を対象に行われました。 そのうち約52.2%の企業が初任給を引き上げたという結果が出ました。 初任給の引き上げは物価の上昇を反映していますが、学費の上昇にもつながるため、奨学金の利用率も増えていくことが予想されます。 このような状況を踏まえ、奨学金のあり方、使い方、支給の仕方、そして返還の仕方についてもしっかり考えていく必要があります。 今日は初任給のお話

      • 奨学金の話をさせてください!

        今日は奨学金バンクについてお話しします。 奨学金バンクのプロモーションを始めたのは2023年11月22日で、正式サービスリリースは2024年3月1日です。 お陰様で、サービス開始から約4ヶ月が経ち、「奨学金といえば奨学金バンク」と言うようなイメージが徐々に構築されつつあると思う場面が増えて来たように思います。 最近では、「奨学金について講演してほしい」というご依頼も頂くようになりました。 奨学金に関連する問題や課題、解決策について、いろいろな場所でお話しさせていただきたいと

        • OMAKASE奨学金

          今日は奨学金に関する面白い情報を見つけたのでご紹介します。 GMOグループが運営するグルメサイト「OMAKASE」が「OMAKASE奨学金」第1回を実施しています。 これは料理人を目指す方に対して給付型の奨学金を提供するもので、返済不要です。 ミシュラン三つ星を15年連続で獲得している石かわグループさんとの特別協賛で実現しました。 飲食店の人手不足が深刻で、ミシュラン三つ星の名店でも人材確保に苦労している現状が浮き彫りになっています。 この取り組みが少しでも問題解決に貢献で

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          東京都知事選の公約について

          今日は7月7日の東京都知事選挙についてお話ししたいと思います。 立候補者は過去最多の56人。 その中でも現職の小池さんと蓮舫さんが注目されています。 お2人とも少子化対策を中心に選挙活動を行っており、奨学金の問題にも触れています。 奨学金問題はまだ解決策が十分に出ていない重要な課題です。 今回の選挙で、奨学金問題にしっかり取り組んでくれる方が当選することを期待しています。 いつもありがとうございます。 引き続き、よろしくお願いします。

          東京都知事選の公約について

          奨学金や賞金で1,000万円以上の学費を捻出

          今回は、インターネットの記事で紹介されていた、マサチューセッツ大学に留学した方の学費捻出体験談をご紹介します。 この方は、マサチューセッツ大学アマースト校で食品科学や食品ビジネスを学び、博士号を取得しています。 記事によると、大学の学費は2,060万円、教科書代が20万円、渡航費が120万円、生活費が160万円、海外留学保険代が10万円、旅行代が10万円で、総額2,380万円かかったそうです。 この女性は、親や親族からの援助として1,000万円を受け取り、残りの費用を奨学金

          奨学金や賞金で1,000万円以上の学費を捻出

          奨学金の最高額。奨学金の「限度額」は?

          今日は「奨学金の最大借入額」についてお話しします。 奨学金には「給付型」と「貸与型」があります。 給付型は返済不要、貸与型は返済が必要です。 貸与型にはさらに「利息なし」と「利息あり」の2種類があります。 第1種の上限は月額6万4000円、第2種の上限は月額12万円です。合計すると月額最大18万4000円が借りられます。 給付型と貸与型の併用も可能ですが、給付を受けると貸与額が減ることがあります。 月額18万4000円を4年間借りると、最大で883万2000円になります

          奨学金の最高額。奨学金の「限度額」は?

          世帯年収1000万円はもはや“勝ち組”ではない

          今日は少し前に週刊ダイヤモンドさんのWEB版、ダイヤモンドオンラインに掲載されていた記事についてお話ししたいと思います。 この記事によると、国公立大学でさえも4年間の学費が500万円弱に達しており、世帯年収1000万円でも「勝ち組」ではないという内容でした。 実際、私立も含め国公立の学費がどんどん上がり、4〜500万円に達しています。 お子さんが1人2人いる家庭では、かなりの負担になるでしょう。 たとえ世帯年収が1000万円を超えていても、1人しか大学に行かせられない状況に

          世帯年収1000万円はもはや“勝ち組”ではない

          400万の学生ローン無事終了

          今回は、奨学金を無事完済しましたという記事を見つけたので、ご紹介したいと思います。 400万円の学生ローンを無事に終了されたという記事で、おめでとうございます!本当にお疲れ様でした!と声をかけたくなりました。 詳細を見ていくと、毎月3万円を13年間かけて返済したそうです。22歳から13年間、つまり35歳まで返済を続けたとのこと。色々と我慢して返済された様子が伝わってきます。 ただ、気になったのが表題です。『400万円の学生ローン無事終了』という表題で記事が書かれていて、写

          400万の学生ローン無事終了

          奨学金 減額返還制度

          今日は、日本学生支援機構が提供している奨学金の減額返済制度についてお話ししたいと思います。 この制度は、いくつかの条件を満たせば、月々の返済を半額や3分の1に減額できるものです。 知っている方もいると思いますが、意外と知らない方も多いようです。 実際に返済が大変だというお問い合わせもいただくことがありますので、この情報をお伝えしたいと思いました。 減額した分については支払期間が延びることもありますが、働き始めたばかりで給与が低いうちに返済額を減らせるのは、大きなメリットだ

          奨学金 減額返還制度

          奨学金を騙し取ろうとして逮捕

          今日は残念なニュースですが、岡山で奨学金を騙し取ろうとした疑いで、推薦書を偽造して申請したという事件が発生しました。 このニュースを見て非常に残念に思っています。 この事件の主犯は外国籍の大学院生でした。 このような詐欺行為は当然許されるべきではありません。 しかし、今回の事件を通じて感じたことは、修学が非常に高価な投資になっているという現実です。 先日、あしなが育英会が資金枯渇を発表したことも考えると、高等教育がますます高価なものになっていることが明らかです。 こうした

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          学生と社会人において求められるコトの違い

          先日のニュースで、新入社員のうち4割が転職を考えているという話題があり、そのことについてお話ししました。 今回は新入社員に対する話題として、教育のあり方や選択肢について考えてみたいと思います。 学校教育で身につける選択形式の勉強と、社会での選択肢の違いについて、私は大きな違いを感じます。 学校教育では、正解を探すことが重視されますが、社会ではその選択自体が正しくなるように行動することが求められます。 この違いが、新入社員や若手社員の意識に影響を与えているように感じます。

          学生と社会人において求められるコトの違い

          ソニーグループで理工系女子学生向け奨学金給付型制度を創設

          今日は、ソニーさんが理系女子リケジョ向けの奨学金を立ち上げたことが記事になっていましたので、ご紹介したいと思います。 このリケジョ向けの奨学金は、実は以前からメルカリさんやトヨタさんなどが行っていましたが、新たにソニーグループも120万円の奨学金給付を行います。 こうした取り組みは、普通の奨学金支援だけでなく、男女の雇用機会均等など、広い意味での意味合いがあると思われます。 このような取り組みが増えていくことは、私たちも嬉しく思います。 いつもありがとうございます。 引

          ソニーグループで理工系女子学生向け奨学金給付型制度を創設

          ポケットマネーで社員の奨学金を肩代わりする社長

          今日は私もよく仲良くさせていただいている株式会社エル・ティー・エスの樺島社長のインタビューがありましたので、ご紹介したいと思います。 樺島社長は、自身のポケットマネーで社員の方々の奨学金を半分肩代わりする取り組みを進めているそうです。 記事を拝見すると、ご自身も奨学金で苦労された経験があるとのことで、奨学金について非常に詳しくご存じでいらっしゃいます。 福利厚生ではなくポケットマネーで支援を行うという姿勢には感銘を受けました。 こういった取り組みが広がれば、奨学金問題も次

          ポケットマネーで社員の奨学金を肩代わりする社長

          導入事例 ツネイシホールディングス様のご紹介

          この奨学金バンクは、3月1日に正式リリースし、活動をどんどん進めています。 参画企業や導入企業も増えており、本日はその導入事例をご紹介したいと思います。 導入事例としてご協力いただいたのは、ツネイシホールディングスさんです。 広島に本社を置く大手企業で、造船、海運、エネルギー関係事業や商社などを手掛けています。 ツネイシホールディングスさんでは、積極的に採用活動を行っており、奨学金返済支援も積極的に活用しています。 特に、奨学金返済をサポートしたいと考えている方や、これら

          導入事例 ツネイシホールディングス様のご紹介

          三菱UFJ信託・ガクシーの給付型奨学金支給ファンド

          今回は、三菱UFJ信託とガクシーが協業して立ち上げる1000億円規模の給付型奨学金ファンドについてご紹介します。 この奨学金は、不特定多数の資金提供者からの寄付金を集め、1000億円規模の基金をベースに運営されます。 返済の必要がない給付型奨学金として、多くの学生に利用してもらえることを目指しています。 新聞記事などで紹介されている通り、この取り組みは非常にユニークな仕組みを持っており、特許も出願中とのことです。 1000億円という大規模なプロジェクトが成功すれば、他の奨

          三菱UFJ信託・ガクシーの給付型奨学金支給ファンド