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Amazonで2019年12月に売れた「福祉の本」のランキング、1位から20位を紹介

こんにちは、翔泳社でマーケティングをやったり記事を作ったりしている渡部です。

このnote「翔泳社の福祉の本」に携わるようになって俄然いろんな福祉関連の本を読むようになったんですが、まだまだ勉強中なのでAmazonのランキングにとても助けられています。

福祉がテーマの本に関心のある皆さんにも共有したく、今月から月1回、前月1か月間にAmazonで売れた福祉の本のランキング1位から10位までを紹介します(11位からは一覧のみ)。

次に読む本を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ランキングはAmazon協力のもと、和書「福祉」「介護」のカテゴリーから作成しています。

1位 2020年版 ユーキャンのケア実用手帳

1位は、介護に従事している方のための『介護職従事者必携! 2020年版 ユーキャンのケア実用手帳【年齢早見表】』(ユーキャン学び出版ケア実用手帳研究会、U-CAN)でした。読書目的では合いませんが、介護福祉士やケアマネジャーといった仕事をされている方には役立つ手帳です。

2位 ぼけますから、よろしくお願いします。

2位は、認知症のお母さんと93歳で初めて家事に挑んだお父さんの「日常」を娘の信友直子さんが撮り続け記録した『ぼけますから、よろしくお願いします。』(信友直子、新潮社)でした。

3位 自閉症スペクトラム

3位は、発達障害の1つである自閉症スペクトラム(ASD)について解説された『自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体』(本田秀夫、SBクリエイティブ)でした。

4位 ちいさな大きなたからもの

4位は、特別養子縁組でお子さんを迎えられた夫婦の日々が語られた『ちいさな大きなたからものー特別養子縁組からはじまる家族のカタチ』(瀬奈じゅん・千田真司、方丈社)でした。

4位 ありのままがあるところ

4位タイは、利用者のクリエイティブな活動で知られる知的障害者施設「しょうぶ学園」のあり方や考え方を紹介した『ありのままがあるところ』(福森伸、晶文社)でした。

6位 年金不安の正体

6位は、老後資金や消費税など年金にまつわるお金について解説した『年金不安の正体』(海老原嗣生、筑摩書房)でした。

7位 目の見えない人は世界をどう見ているのか

7位は、人が最も頼っている視覚を取り除いたときに世界をどう感覚するのかを解説した『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(伊藤亜紗、光文社)でした。

8位 記憶する体

8位は、多様な障害を持つ人たちのエピソードを通して経験と記憶が人の体をどう変えていくのかに迫った『記憶する体』(伊藤亜紗、春秋社)でした。

9位 思わず解きたくなる脳のための毎日テスト

9位は、デイサービスで人気の脳トレ問題をまとめた『思わず解きたくなる脳のための毎日テスト』(デイサービスたまや 、自由国民社)でした。

10位 中高年ひきこもり

10位は、ひきこもりの半数以上を占めるとされる40歳以上のひきこもりの現状や原因について紹介した『中高年ひきこもり』(藤田孝典、扶桑社)でした。

20位までの一覧

最後に11位から20位までを一覧で紹介します。気になる本はあるでしょうか。


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