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働き方(翔泳社の福祉の本)

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翔泳社の福祉の本が扱う「働き方」や「資格」をテーマにした記事を収納しています。
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2021年1月の記事一覧

新しい時代の働き方は発達障害の人にとってチャンス? 『発達障害の人のための就活ハック』刊行記念で特別コラムを公開

翔泳社の福祉の本編集部の井上です。昨年から編集を担当していた『ちょっとしたコツでうまくいく!発達障害の人のための就活ハック』を1月20日に刊行しました。 本書は発達障害の特性(発達特性)のある方が就活・転職をする際に、発達特性による「得意」を最大限活かしつつ、「苦手」には対策を考えながら就活を進める方法を解説しています。 基本的には一般雇用を目指す方を対象としていますが、働き方の選択肢を広げてもらえるように、障害者雇用についても解説した章があります。診断や障害者手帳の有無

発達障害の人にある就活の悩み、業種研究からエントリーシートの書き方まで解説

就職活動は自分や社会、仕事について見つめ直す大きな機会の1つ。発達障害を持つ方は、自分の特性と企業・仕事をマッチさせられるか、不安を抱くことも多いかと思います。 しかし、少し工夫や対策をすれば不安を和らげ、希望の就職を叶えることが可能です。そのための方法を解説したのが翔泳社の本『ちょっとしたコツでうまくいく!発達障害の人のための就活ハック』です。 本書は長年支援活動をされてきた著者3名(窪貴志さん、高橋亜希子さん、山本愛子さん)が、「通常の就活本には載っていない、発達障害

LGBTの人が就活・転職で「自分らしく」を実現するには?

働き方の多様化や労働人口の減少、ダイバーシティの推進など、この数年で社会のあり方が根底から見直され始めています。 多くの企業では求める人材の採用が難しくなり、求める人材を惹きつけるために様々な工夫がなされるようになってきました。多様な人材を受け入れ、柔軟な働き方を取り入れる流れも加速しています。 そうした中で社会的マイノリティへの視線も変わり始め、LGBTへの理解も少しずつ進んでいます。LGBTの人が働くにあたって、自分らしく安心して仕事ができる職場の選択肢が広がっている