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「子連れ歓迎!子どもがうまく撮れるようになっちゃうスマホ撮影講座 & 水族館散策」参加レポート

2019年9月7日に開催された「子連れ歓迎!子どもがうまく撮れるようになっちゃうスマホ撮影講座 & 水族館散策」に参加しました。その模様をレポートします。
講師は鈴木心さん。多くのCM撮影を手掛けている人気写真家で、松陰神社の「鈴木心写真館」では「撮った日が記念日。」をコンセプトに、最高の瞬間を写真にしてくれる方です。

良い写真とは?

まず、「良い写真」とは何かという問いかけから講座は始まりました。
・決定的な瞬間?
・生き生きした表情?
・画期的構図?
答えは「自分の見た感動を伝える」ことのできる写真ということでした。
感動のポイントはひとそれぞれ違います。写真でいかにメッセージを伝えるか。これが重要だとのことでした。

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写真を撮るうえで重要な4つのポイント

続いて、写真を撮るうえで4つのポイントを教えていただきました。人間の目の動きを考えると、写真撮影のポイントが理解しやすいということでした。

1.焦点

ひとは、注目しているポイントに焦点を合わせます。その周囲は見えていますが、ぼんやり目に入ってくるという状態になります。
写真の場合も同じです。撮影者は、伝えたいものにピントをきっちり合わせることが大事だそうです。ひとを撮影するとき、目に焦点を合わせればその人の感情が見えてきます。手に焦点を合わせれば違った感情が見えてきます。スマホの焦点合わせは、画面をタッチすればできます。その機能を活用し、自分が伝えたいことを明確にします。

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2.距離

被写体との距離によって、写真に入る情報量は変わります。ひとを撮るとき、相手に密着すれば、顔をアップにした写真になります。少し離れれば、相手の服装、写真撮影場所などの情報が加わってきます。こどもの撮影は、撮影者が立った状態では表情がとらえられないそうです。カメラをこどもの目線の高さに構えるか、さらに下のアングルから撮るのがコツだそうです。

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3.顔の向き

ひとは、注目しているものを目の中心で見ています。写真も同じで、伝えたいものを中心に置くことが大事です。それにより伝えたいメッセージが明確になるそうです。

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4.三半規管

ひとは、無意識に水平垂直をとっています。写真撮影の際も同じで、水平垂直をしっかりとったフレーミングが大事です。カメラを被写体に対して正しく構えることで、よい構図が生まれるとのことでした。

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「マクセル アクアパーク品川」で実技

参加者にはスマートフォン「Google Pixel 3」が貸し出されました。これをもって、「マクセル アクアパーク品川」に移動。写真撮影を行いました。「Google Pixel 3」は、スマートフォンですが、かなり優秀なカメラでもありました。驚いたのは、暗いところの撮影。そのまま撮影しても、けっこういい絵になります。ナイトモードを使うと、明るいところで撮影しているような鮮明な写真が撮れました。シャッターの反応が良いので、ここというチャンスを逃さずに済みます。

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撮った写真を載せておきます。私が感動したポイントは伝わりますでしょうか。

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講義のまとめ

最後に、講師の鈴木心さんが撮影した写真を見せていただきました。
「マクセル アクアパーク品川」で「Google Pixel 3」を使用して撮影された写真です。自分もおなじ場所にいて写真を撮っていたので、どこで撮影したものかはすぐにわかりました。しかし、切り取り方がプロのカメラマンならではと思いました。逆光を生かしたり、鏡を生かしたユニークな構図だったり、オットセイの前ヒレをアップで切り取ったりと、写真の出来上がりにあっと驚かされました。
今日学んだことを生かし、「心」を伝えるスマホ写真を撮れるようになりたいと思いました。どうもありがとうございました。

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