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SHODENSHA COMICS通信 11月号 ~ 編集者たちの本棚をめぐる〜

こんにちは。SHODENSHA COMICS編集部です。

先日フジテレビで放送されていたバラエティ番組『有吉弘行の脱法TV』が面白すぎて、ここ最近でいちばん笑いました。

コンプライアンスが日々厳しくなっている今、そのギリギリを攻め、どこまで放送できるかを実験していくという内容なのですが、嫌な気持ちにはならない絶妙な下品さがあってすごくよかったです。あまりのくだらなさに思いきり爆笑して、日々の疲れが吹っ飛んだような気がします。

限られた環境や与えられたものの中で、もはやそれを逆手にとり、今を最高に面白がって生きていくってすてきなことだな、やっぱりユーモアって最高だな、と改めて思わされる番組でした。
Tverでの配信はすでに終了してしまったみたいなのですが、もしまた観られる機会があればぜひ…。



編集部の日常やコラムをゆる~くお届けする、SHODENSHA COMICS通信。
今月は、編集部員たちの本棚を大公開していきます。

人の家に遊びに行ったとき、本棚ってどうしても気になってしまいますよね。どんな作品が棚のいちばん目立つところに置いてあって、どんな作品同士が隣り合っているのか。その人を築き上げてきた言葉や物語はどんなものなのか。納得することもあれば、意外だと思うこともあって、自分から進んで見ておきながらちょっと恥ずかしい気持ちになることもあります。

今日はそんな編集部員たちの心の鏡・本棚をめぐっていきたいと思います。


■編集長・山田の本棚

家にはいくつか本棚がありますが、メインで使用しているのは先輩に貰った縦横2m以上の大きなものです。よくあるカラーボックスのような素材だったので、全体にヤスリをかけて、ペンキを調合してブルーグレーに塗り替えました。家族がやる気を出して作業の大半をやってくれたので私は二割ぐらいしか関わっていませんが、それでも大変な作業でした。手がかかった分、愛着が凄まじく一生使うと思います。

■編集部員・上代の本棚

IKEAの本棚を一人で組み立てました。重かった…

部屋が狭く本棚が一つしか置けないので、どうしても手元に置いておきたい本だけ実家から持ってきています。気分で本を入れ替えますが、今は1段目:祥伝社作品&BL、2段目:追っている作品と少女漫画、3段目:個人的殿堂入り作品、4段目:判型が大きいもの&小説にざっくり分けて収納中。先日、清水玲子先生の原画展で購入した図録があまりにも最高なので、散らかりまくりの本棚の上を片付けて飾りたいな~と考えています!

■編集部員・川端の本棚

右上に貼っているのはお手製の番組表です…^_^

9月に引っ越しをしたばかりなので、まだピカピカの本棚です。木箱をたくさん重ねて連ねました。上には自分の中でアツい本を立てかけています。今は僕のマリさんのエッセイ『いかれた慕情』と谷川俊太郎さんと木下龍也さんの共著『これより先には入れません』、伊藤一角先生の『8月31日のロングサマー』、そして11月に発売した担当作『田中かえ作品集 MELLOW』です。本棚はその時々の自分の感性が流れて溜まる場所だと思っているので、これからこの本棚がどう移り変わっていくのか、自分でも楽しみです。


やっぱり人の本棚を見るのはすごくおもしろくて、写真を拡大して隅々まで見たくなってしまいますね…。
ご協力いただいた編集部の皆さん、ありがとうございました!



FEEL FREE vol.3 は引き続き配信中です。
次号は年明け頃に配信予定です。絶賛編集作業中…。


11月発売の新刊もよろしくお願いいたします!

■『初恋アスター』桃乃すも

■『田中かえ作品集 MELLOW』


SHODENSHA COMICS通信、次回もお楽しみに!


(イラスト:川端)

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