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惰性のマンガを一旦やめる

自分は割と1人で楽しむ趣味が多い方だとは思っていて、サッカーを見たり美術館に行ったり読書をしたりしているが、消費額として多くを費やしているのがマンガだと思う。主にkindleでコミックスを買ったり、漫画アプリで都度ポイントを買って連載中の漫画を読んだりしている。

今日、マンガに関して無自覚に行っていた習慣を改めて見つめ、反省しました。朝、寝起きの状態でアプリを開き、更新されたマンガの最新話を読むために1000円の課金をしたのです。

この行為はほとんど無の気持ちで行っており、マンガを読むことができて満足はしているのだが、ふと我に帰ると恐ろしい。これが積み重なると、どうなる?また、これを行わなかった人生は、行った人生よりも精神的に貧しいのか?そんなことはないはず。

マンガアプリは、最新話を読むのが有料で、2週間以上前の作品を読むには無料であることも多い。これが待てなくなっている。もちろん、アプリは課金をしてもらうことを目指しているので、そう設計されているわけだけど。

でも、そもそも寝起きで頭も冴えていない状態で、財布からお金を出して消費行動をすることって普通はない。健全でもないでしょう。普通はお店に行って、商品のクオリティを吟味して、自分のニーズやウォンツと照らし合わせて、財布を開けるわけですから。これがスマホで完結しているから、それら全てをすっ飛ばして、脳内の快に直結する行動をすることになってしまっている。

今では家の中で買い物をすることは一般的で、それをやめようとは流石に思わない。でも、自分の心理状態には自覚的な必要がある。良き消費者であるためには、意識的でないといけない。

寝起きから出勤までの朝の習慣については、とてもいいものとは言えない。惰性でスマホを見ている間に、ベッドを少しでも整えたりだとか、もっと時間の使い方は改善したい。それはそうなんだけど、まずはその前に、少なくともお金を使うことはやめよう。そう思った1日でした。

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