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入籍までのカウントダウン、こんなんで大丈夫?

午前1時。

今日は昼から両家顔合わせだというのに、まだまだ一向に寝れそうにありません。

後に引けないしおり作り

直前に思いつきで始めてしまった顔合わせのしおり作り。いろんなテンプレートがあるけれど、先日観た映画にインスパイアされてしまって、Canva! で一から作ることにしました。

デザインするところまではよかったのだけれど、見切り発進した私はそれをどう製本するかまで計画していませんでした。

印刷サービスを利用して、ちゃんとした用紙に綺麗に印刷して製本してもらうというのが理想でしたが、製本どうしようという頭になったのは5日前。遅すぎます。

幸い、自宅にプリンターがあったので用紙だけ購入して自分で印刷することに。(結局用紙を買うのもギリギリで、閉店前のセリアに駆け込みました)

あとは本番の厚口用紙にプリントして表紙を作って(まだできてないけれど、)製本したら完成。

ああ、早くシャワー浴びてベットに横たわりたい。

こんなんで明日大丈夫だろうか。

映画”TOP GUN”風のしおりデザイン

お店どこにする?空きがない!

顔合わせの日取りを決めるところまでは順調だったんです。

顔合わせの場所決め・予約をするまでに時間がかかりすぎました。
何事にも「時間がなかった」は言い訳にならないと承知していますが、彼はこうした類の”決め事”を考えるというのが苦手。

たくさんある選択肢からここだという1つを見つける作業をとにかく面倒くさがります。普段なら「好きなところ選んでいいよ」「どこでもいいよ」が決め台詞です笑

私一人で決めてしまうのは手っ取り早かったけれど、顔合わせは特別なイベントの一つであったし、これから夫婦になる上で『二人で選択する』作業は不可欠だと思っていました。

顔合わせ当日から1週間半前。
話し合いの末、なんとか3つの選択肢に絞りました。希望する順位も決めて、あとは空きがあるかと予約の連絡をするだけ。

3つのお店とも、見事に個室の空きはないとのこと。仕方がないので全然選択肢になかったお店を彼が予約してくれました。それから数日、なんだかピンとこないんだよなあ、でもせっかく予約してくれたしなあとモヤモヤ過ごしていました。

Googleマップでよく行くエリアを眺めていた時、ふと「そういえば、あのお店…」と思い当たる節が。ホームページを見てみると、婚礼行事にも対応している老舗の料亭であることがわかり、ダメもとで連絡してみることに。

流石に1週間前だしな、と思っていたのですが、なんと個室も料理も用意できると言ってくださり、この電話で対応してくれた方の対応が素晴らしく気持ちの良いものでした。

頑張って決めてくれた彼の答えを覆すようで少し罪悪感もありましたが、前のお店をキャンセル、こちらのお店を予約してもいいか尋ねてみると、彼の反応は意外なもので。「え!ありがとう!」みたいな感じでした。

後々聞いてみたら、彼が負担に感じていたのはキャンセルや再度予約の連絡をしたり、料理のコースを選んだりというのが億劫であったとのこと。

ようやくお店を決めて、両家に場所と時間を案内することができました。

1週間前にギリギリで場所を決めた私たち、こんなんで大丈夫だろうか。

明日着て行く服がない!

お店の雰囲気がわかったところで次に出てくるのが服装問題。

この会ではみんなにもリラックスして過ごして欲しかったので、両家ゲストたちにもネクタイ、ジーンズはなしでというルールだけ設けて自由な服装でと伝えてあります。

さて、普段デニムにTシャツがユニフォームの私。
ワンピースくらい着て行った方がいいんじゃない?と母は言うけれど。

ワンピース、一着も持ってないんです。
唯一持っていたクラシカルなワンピースも、擦れが原因で大きく汚れてしまったため、最近手放しました。

今日は昼からショッピングセンターと古着屋を何件もはしごしましたが、結局気に入るものがなく手ぶらで帰宅…。

最近流行りのワンピースはゆるっとナチュラルな雰囲気だったり、コットン生地でストンとしたカジュアルなものが多く、今回のシチュエーションに合ったものが見つけられませんでした。

プリーツの入ったものや裾の広がったAラインのワンピースも、かわいいに寄っていてやはり自分らしくなくて。

パリのブランド、『Rougje』のような雰囲気が好きなのですが、シンプルだけどクラシカルでシルエットが綺麗、それでいて可愛らしさも兼ね備えているブランド、日本にないかしら。

ワンピースは諦めて、手持ちのパンツとジャケットのセットアップを着て行くことにしました。

ただ、これノースリーブのジャケットで、中に着るちょうどいいインナーがないんです。持っている白シャツを合わせてみたりしましたが、どうもシルエットがしっくりこない…。

どうしよう、どうしよう。なんで前日にこんな焦らなくちゃいけないんだろう…(自分のせいであるのは間違いないのだが)。

家の中を行ったり来たり、Tシャツやらブラウスやら引っ張り出すこと数時間。たどり着いた答えは「ユニクロ行ってみるか。」

最後の切り札として行ったユニクロにちょうど良いものを見つけることができました。

クルーネックで細いリブの入ったハーフスリーブのTシャツ。Tシャツといえどリブが入っているおかげでニットっぽく見えるし、ジャケットの肩幅ともぴったり。

カジュアルすぎず、フォーマルすぎず、普段も使い勝手が良さそう。
服装の悩みをたった1,500円で解決してくれたユニクロ…ありがたい。もっと早くいけばよかった…。

結果的にしっくりくるコーディネートができたわけだけど、前日の閉店間際にユニクロに駆け込む私…

こんなんで私たち、大丈夫だろうか。

今回は両家顔合わせ前のエピソードを備忘録として残しました。後々振り返った時に笑うネタになっているかしら。

余裕をもって計画立てて物事を進めないといけないですね。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今週も素敵な日々をお過ごしください。

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