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まおいの食育③ 循環型社会を知る


基礎作りを終えて、近隣の栗山町にある「コメリ」というホームセンターにあくせく通い、たくさんの木材を買ってきてはインパクトドライバーやコーススレッドを使って鶏小屋の建物を作りました。

ちなみに担当のスタッフ(しょうちゃん)を含め、全員が小屋なんて建てたことがない素人の集まりです。

それでも、長沼図書館に建築の本を借りに行ったりして、自分たちの力で立派な小屋を作り上げることができました。

今年の夏は猛暑でしたが、ほとんど具合悪くなる子も出ず、まおいの子はみな元気だなと感心しました。

ここで、畑チームの話もしておきます。

実は長沼町は「大豆」の生産量が日本一の町です。そこで、大豆にまつわる料理をしようということで、畑に大豆をはじめ、トウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモ、ピーマン、トマト、キュウリなどなど様々な野菜を育てています。

最初に豆腐作りにチャレンジしました。豆乳の濃度やにがりの比率など試しながら豆腐を作りましたが、なかなか上手くいかず、町内のお豆腐屋さんにお話を聞きに行ったりして、豆腐の研究をしました。

自分たちで育てた大豆で豆腐を作るのを子どもたちはとても楽しんでいました。

こうやって地域の専門の方たちとどんどん繋がっていくことで、子どもの本物の体験ができるのがまおいの魅力だと思います。

一般の学校の校外学習での1日体験とは質も量も違います。


続く…

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