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トナカイのいる町

ノルウェーに滞在して1ヶ月が過ぎ、まだ0度前後の気温ではあるが降雪量はようやく落ち着いてきた。
特に今日は日差しが強く白夜も近いことから、現地時刻深夜0時の現在でも明るいので、21時からランニングに出掛けた。
山の麓の寮から市街地に向かって下っていたところ、フランス人の友達数人がたむろしており、声を掛けられた。
近くの茂みをよく見ると野生のトナカイが2頭山から降りてきており、大きさに圧倒された。
この町の人にとっては北海道の田舎道でエゾシカと出くわすのと同じ感覚なのだろうが、日本人の私にとってトナカイとはサンタクロース含め様々な2次創作上の架空のキャラクター的な存在であり、とても幻想的な体験であった。

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