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自転車屋、冬の時代に備えよう

 12月になって、メーカー各社から新しいカタログや見積もりが続々届き始めました。 

高い!

 あらゆるものの値段が上がりました。10%から20%上がっています。ガソリン代も上がりましたし、為替も円安。
 安くなる要素が一つもありません。しかも、スポーツ自転車の在庫も枯渇(欧州などに流れてます)
 北京オリンピックに備えて、国策として工場の稼働を減らすといううわさもあります(空が汚すぎるので)

 コロナ禍で一瞬だけ自転車需要が上がった時期もありましたが、今はもう落ち着いてしまっています。サイクルベースあさひの決算を見てもそれは明らかでしょう。

 今後も値段は上がるし、在庫も不安定。コストアップインフレもとい、スタグフレーションの気配。不利な条件が目白押しです。

 冬のあとには春が来ると信じたいところですが、とりあえず冬を越すことだけを考える毎日です。

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