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ネット空間であっても言行一致を目指したい

「安さは正義」が称賛される世の中が不景気を生み出している。貧乏はみっともない、恥ずかしいという風潮になれば景気も良くなるだろう。
 ↑おっしゃる通り!と反射的に「いいね」を押してしまったツイートなんですが、ツイ主は時々TLに流れてくる居酒屋店主の裏垢(という設定)
 裏垢という設定ながら、本業のお店は簡単に特定できる仕様になっています。どんなメニューを出しているのかと見てみると…。激安居酒屋やんけ!

 「安さは正義」が称賛される世の中に加担している一員ではないですか…。言うこととやっていることが違う、ネット空間ではよく見られる現象です。
 立場を離れて自由な言論活動を行えることがSNSのメリットではありますが、私は現実の自分とネット上の自分を大きく乖離させることはよくないことだと思っています。

 ネットを見ていると釣りだ、煽りだと露悪的な人間を演じたり、ストレス発散に暴言を吐いたりってことをしてしまいがちなんですけど、ほんとうにやめた方がいいと私は毎日思っています。
「狂人の真似とて大路を走らば即ち狂人なり」いつか現実の自分にもその狂気が宿らないか。ネット上の自分と現実の自分、これらは不可分であると思います。
 「親前朗読定期」というネットスラングがあるのですが、親の前で読まれても恥ずかしくない発信を心掛けたいですね。

 結論:いいこと言ってますよ、兼好法師は↓


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