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自転車を売るだけが自転車屋ではない

 あらゆるモノの値段の上昇が止まりません。自転車や補修パーツも例外ではありません。今後も値上げが続く可能性が高いです。

 ということで、これからの自転車屋は旧来からの自転車を売る、自転車を直すだけでは成り立たなくなってくると思います。
 今後は自転車を売る・直す以外の事業にも手を出していかなければなどと考えてます。
 例えば、過去記事から抜粋します…↓

レンタサイクル&リースのみで儲けている
 レンタサイクルをやっているだけなら珍しくありませんが、こちらのお店は数十台単位のレンタサイクルに対応されています。すごいです。桁が違うのでおそらく競合がいません。
 
ホイール組み立て専門店
 レース用の手組ホイール組み立て専門です。パーツ販売もされているようですが、年間300本くらいのホイールを組むそうです。蓄積した専門的な知識をウリにしています。
 
店舗付き住宅で修理専門
 年金をもらいつつ、自宅の一階で修理のみ受け付けています。自宅一階なので家賃不要・年金受給者のため儲からなくても全く問題ありません。絶対に倒産しないスタイルです。
 
店舗の一部が駐輪場
 駅から至近距離にあります。店舗が非常に細長く、手前がオーソドックスな自転車屋、奥のスペースが駐輪場になっています。台数次第では家賃をペイできるでしょう。店舗が細長すぎるので奥まで自転車を展示するより、駅近の立地を生かして駐輪業をした方が儲かると判断されたのでしょう。
 
法人専門出張修理
 法人専門にすることで定期メンテナンスで儲けています。掛け売りや様々な書類作成に対応することで、その場で現金支払いのみ・見積書、納品書非対応な個人店やチェーン店からシェアを奪っています。主な顧客はヤマト運輸・郵便局・酒屋などなど。
 
電動自転車リース
 法人に電動自転車をリース契約で貸し出しています。リース料金と修理両方で利益を上げています。リースアップ車の販売もしています。

https://kyomu-cycle.hatenablog.com/entry/2019/01/15/140356

 これに加えて、今は洗車専門店や出張店舗なんてのもあるようです。

 あとは、まだ構想段階ですが、小規模店舗で集まって相互協力できる体制作ったりなんてのを考えています。なんにしろ、このまま何もしなければじり貧になりそうな気がします。

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