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撤退ラインを考えておく
波に乗っているときは簡単にもうかるけれど、波が静まれば沈むしかない。わけわからない名前を付けることで有名なパン屋さんがつぶれまくっているようです。
昨年2021年だけでも15店を超える店舗が閉店していることがわかった。うち9店は開業から1年と経たずに店を閉めている。
ブームで店が乱立。その後閉店ラッシュという流れは「タピオカ」「白いたい焼き」などで見た流れですが、ブーム終盤で参入した人がババを引くのもいつも通りですね。
私も自転車屋をやっているのですが、辞めると決心するのはすごく難しいと思います。もしかしたらまた上向くかも、とか、いろいろ考えてしまうと思います。最近も同業者さんが辞めるという決心をされていて他人事ではありません。
ですが、だらだら続けることで傷口拡げてしまうこともまた真実。具体的な数字で撤退ラインを設定することは非常に重要だと思います。
数字で決めていれば、判断も誤りにくいかと思います。ちなみに、私は年収200万円(税払い後の手取り)切ったら辞めようと決めています。
それにしても、パン屋の件。胴元はもう駄目だとわかっていたと思うんですが、邪悪な金儲けもあったもんですね。
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