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川喜田敬 著「ゆるい起業で生きていく」を読んで

 最後まで読んだ感想:ゆるゆる起業ってのがそもそもなんなんだよ?「ゆるい起業で生きていく」最近読んだ本です。もちろん名著「しょぼい起業で生きていく」とは全く関係ありません。

 内容はというと…

「起業」には、もう1つ種類があるのを知っていますか?それが、自分らしく幸せに生きることを目的とする「起業」です。個人が身の丈に合った事業をして、資金調達などをすることもなく、1人社長あるいは個人事業主として自分がやりたいことを表現していく。そんな「起業」もあるのです。いわゆるベンチャーで成功を目指す起業を「ギラギラ起業」とすると、自分らしく生きて幸せを目指す起業は「ゆるゆる起業」です。そして、今以上に個人が活躍していく時代において、トレンドになるのは、この「ゆるゆる起業」に違いないでしょう。

 身の丈に合っていて、資金調達などをすることなく、1人社長あるいは個人事業主として自分がやりたいことを表現していく仕事ってなんだろう?そんなもの存在するのでしょうか。

 結局耳当たりのいいことを言っているだけで具体性に欠けるというか、大丈夫大丈夫の精神が全編を通して貫かれています。読んで時間の無駄でしたが、「お金の不安はダミーだ」という話だけは共感できました。


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