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Sho.artの猫日記「サバトラ」

サバトラ、グレーベースに黒い縞模様の猫。
よく見かける日本の代表的な茶系の猫「キジトラ」のグレー版で、キジトラよりも少しエレガントな印象を受ける。

キジトラは茶色ベースに黒い縞模様。
これは鳥のキジ(雌)と虎の黒い縞模様が混じったような模様だかららしい。猫の祖先である「リビアヤマネコ」にとても近く、遺伝子構造も同じだそうだ。

「サバトラ」はキジトラのグレー版。
サバはもちろんお魚の鯖の色に由来し、トラは虎の黒い縞模様からきている。キジトラのように様々な模様があり、お腹や口の周りだけが白かったり、手足の先だけ白ソックスを履いているような模様もあったり。

サバトラは元々の在来種だったキジトラと海外の洋猫と交配していくことで生まれたらしい。猫好きだがそういうことは全く詳しくなく、これは全部ネットで読んだにわか知識。
でも大好きな猫の歴史を知ることは、さらに猫に愛着が湧いてきてとても楽しい。
そして最終的にはいつもこう思う、やはりどんな猫でも可愛いものは可愛いなぁ、と。

このサバトラもキョトンと興味なさそうな顔で「ふ〜ん、そうなの?」と言っていそうだ。

そうなのお猫様、興味なんてなくていいのです、そこにいてくれるだけで人間たちは幸せなのです。
ありがたや。

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