見出し画像

近況と私の政治的な思想について

SHO+XENONです。

 昨日はnoteを始めてから初めて、記事を全く上げない日になりました。何故かと言うと、実は東京の自宅事務所を出て大阪に遠征していたからです。
 何しに大阪に行っていたのかというと、、、

近況

 実は私、音楽家をやっておりまして。しかもいわゆる、ボカロPってやつをやっていまして……。
 ボカロPというのは、VOCALOID(ボーカロイド)というソフトウェアを使って、パソコン上でソフトに歌わせた楽曲をリリースする音楽家のことです。特に2006年に初音ミクが登場したことによって一気に認知され、VOCALOIDに歌わせた楽曲が動画サイトなどに出るようになりました。
 一応、私の代表曲はこの曲になります。VOCALOIDにメタルというジャンルの曲を歌わせたものとしては、ニコニコ動画においては全てのそのような曲の中で最も再生数の多い曲になり、その再生数は100万回を突破しています。

 ボカロPとしてはもう引退する身ではあるのですが、引退前の最後のイベントということで、コロナ禍のさなかではありますが、挨拶も兼ねて参加させて頂くことに致しました。

 毎年のことながらスタッフさんには本当に良くして頂き、実に快適なイベント参加ができて、感謝することしかできません。本当に有難う御座いました。

 で、なぜこんなところでスタッフさんにお礼を言っているのかというと、実はスタッフさんとの会話中に驚きの言葉が出てきまして。

「実は、大統領選予想の記事、見てました」

ポーン( Д)⌒Y⌒Y⌒...。..。コロコロ

 まさかそんなところで、このnoteを見てますと宣言されてしまうとは思っていませんでして(笑)。

 というわけで、ここに書いたら少しは伝わるかなーなんて思った次第です。

 それと、ちょうど大阪にて地下鉄御堂筋線に乗ろうとしていたあたりで気付いたのですが、恐らくは政治系の繋がりからここを見てくださった方から、有難いことにメッセージと支援を頂いておりました
 これにつきましても、遅くなりましたが、お礼申し上げます。本当に有難う御座います。

 今後も、あっちこっちに話題が飛びまくって一貫性のないnoteになりますが、興味ある話題でしたらご覧いただけますと幸いです。


政治的な思想について

 さて、まさか音楽家として参加したイベントで、政治系の記事を読んで頂いていたわけですが、思った以上に私の政治系の記事に需要があるようですので、今回は新ネタをご用意できませんが、一応立ち位置というか、思想について簡単に表明しておこうと思います。

 いわゆる思想ですが、これを言うと嘘だとか意外とか言われるのですが、私は中道左派を自認しています。

 多分バリバリの左翼ではないですがやや左寄り、保守思想ともちょっと距離があり、右翼とはだいぶ離れています。かなりの改革派です。

 例えば、マクロ経済論で言えば、恐らくリフレ派が一番近いのだと思います。MMTほどは信用創造や就業保証プログラムを信用しておらず、でも反緊縮、金融緩和(∩´∀`)∩バンザーイな考え方です。インフレ?行き過ぎそうになったらやめりゃ良いんです。あと、国民一人ひとりや企業に儲けさせたいなら、彼らが儲けた分政府が一方的に赤字になるという形が、最も国家が反映するスタイルだと思っています。どうせその赤字が後に資産になって還ってくるんですし。

 一方で、グローバリストの考え方にはイマイチ賛同できません。国境などなくなった方が良いという考え方の人は、じゃあ自分の家の内外の壁を全部取っ払ってみてくれよと思っています。それができないなら、所詮はオママゴトです。

 外交力さえあれば世界が平和になる、だから軍事力なんかいらないという人は、じゃあ私が銃を突きつけるので平和を説いてください、気に入らなかったら撃ちますと言った時、どういう反応をするのかとても楽しみです。あと、この世からご近所トラブルを全部解決してくれたら、話を聞いてあげても良いです。できないなら所詮は理想論であり机上の空論です。

 天皇制廃止については明確にNOです。私は日本という国はその中心に天皇の存在があり、そこに人々が集って成り立っていると認識しています。だいいち、天皇制廃止を謳うなら、憲法を改正しなきゃいけませんよね。そこに矛盾を感じないほど頭お花畑ではないつもりですし、それが日本(=国体)である以上日本を滅ぼそうという発想は欠片もありません。

 憲法改正についてはYESです。特に89条について、「教育」については公金を投入できるようにすべきだと考えています。9条は変えなくても良いです、現状でも自衛隊を運用できますし。でもちゃんと自衛隊を位置づけた方が良いので、改正しておいた方が面倒臭いことにはならないだろうと思っています。反対ではなく、「どちらかと言えば賛成だが特に強く希望しているわけではない」感じです。

 これらのような考え方から、特にシンパシーが強かった政治家を挙げると、やはり安倍晋三前首相やドナルド・トランプ大統領などが当たります。彼らの政治を、理想的とまでは言わないまでも、少なくともここ最近のリーダーの中ではかなり自分の考えに近い人だと思っています。

 なお、保守思想とは距離があるとは言いましたが、正直に言って、左の人よりはよほどシンパシーを感じます。多少意見が異なる部分はあっても、お互いある程度は納得できるくらいではあるんじゃないかと思っています。

 でも、こういう立ち位置だから、左からは「保守的だ」と言われ、右の人からは「左翼」って言われちゃう、悲しい立ち位置です(´・ω・`)

 なかなか友達ができないSHO+XENONでした。


P.S.
 大事なことを言うのを忘れていました。
 私は、右の言うことがとか、左の言うことがとか、誰が言ったことかとか、そういう考え方はしていません。私は正義を信奉しています。どれほどこれまでシンパシーを感じていた人であっても、そこに正義を信じられなくなったら、それ以上支持することはありません。私が好きなのは正義です。そして正義とは万人の幸福が齎されるものであり、それを追求するのが民主主義だと思っています。民主主義の制度そのものはとても不完全なものではありますが、不完全ながらもそれを追求しているからこそ価値があると思っています。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?