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【米国】ちょっと間を空けるとまとめるのが大変

SHO+XENONです。

 何日か間が空いてしまったのですが、この間も凄い勢いで色々なことが展開しております。

 もうまとめるのが嫌になる分量なのですが、重要な話をいくつかまとめていきます。

現状のスタンス

 1ツイートでまとめました。

 これ以上語ることはあるまい。

インテリジェンス系(笑)というフレーズが流行に

 なんだこれと思っていたら、出処はこちら、チキンハート渡瀬裕哉さん。

 その無差別ブロック爆撃芸と、独特な中二病的言語センスと、「共和党の上層部とコネがある」と豪語するにもかかわらず全く当てにならない情報発信力のおかげで、一部の熱烈な信者以外からはすっかり芸人扱いされてしまっております。これではDrain the swamp!(沼の水全部出す)ではなく、Drown in the swamp!(沼で溺れる)だと、誰かが上手いことを言っていました。なんともブザマな。

 共和党上層部とコネがあるというのが本当なのであれば、その上層部の誰かはバッチリ「あちら側」だったってことでしょう。リッチー・マコーネルとかと同じグループの。そこから出ている情報を鵜呑みにし、トランプ陣営の戦略や戦術をまるで無視して片方サイドの見方でのみ物を見ているから、現実との齟齬が徐々に広がっていっているのです。しかし、それを「情報力に長けている」「鋭い情報分析」などと売りにしているから、シロウトにさえ笑いものにされる始末、というわけです。ただしこれは最大限に高く評価してってことです。実際はもっと、本当にどうってことないレベルなんじゃないかなぁ?

 これは一つの教訓ですが、強い言葉を使えば使うほど、それがブーメランになった時に自分へのダメージが大きくなります。また、謙虚さを失えば失うほど、自分の考えは正しいに違いないと驕り高ぶるようになります。常に謙虚に、物腰柔らかく、自分は間違っているかも知れないと危機意識を持ち、その上で「でも自分はこう考えているんだ!」というところだけは自信を持つ、そういうスタイルでいることが大事なんじゃないでしょうかね

 まああれです、感情と脊髄反射だけのバカになるのも駄目ですが、「理性バカ」になるのも駄目ってことです。

 さて、ウォーミングアップはここまで。本題いきましょう。

ワシントンDC厳戒態勢、攻撃か戒厳令か

 何やら、ホワイトハウス職員がほとんど全員休暇を貰い、人払いがされたと噂されている首都ワシントンDCですが、なんか本当に物々しいことになっているようです。

 暴動なのか、あるいは攻撃なのか、そういったものに備えているようです。

 一部では中国軍によるドローン爆撃が行われるなんて噂もありましたが、そういう噂が出てくる程度には、ピリピリした空気になっているようですね。

 また、我那覇真子さんのレポートによると、ペーパータオルなどがほとんど買い占められており、市民レベルでも何かに備えようとしているようです。

 リン・ウッド弁護士も備蓄しておけとしきりに言っていますので、これは何かある…………のでしょうか。それが戒厳令なのか、それとももっとテロなどの攻撃なのか、現時点ではまだ分かりません。


12月23日、色々なことが一気に起こる?

 12月23日、平成の世での天皇誕生日(現上皇陛下の誕生日)、色々なことが一気に起こりそうな雰囲気です。

 まずは、前回も触れました、バー司法長官の退任

 バー司法長官がクリスマス前に退任するにあたり、これまでブレーキがかかっていた様々なことが一気に動き出すのではないかと言われています。そのうちの一つが戒厳令だというのも前回触れた通りですが、そちらの方は現状、トランプ大統領側は特に言及していません。むしろやや否定的。戒厳令関連については、また後でまとめます。

 それ以外にも、12月23日付で、ペンス副大統領が合法な票の集計結果の報告を求めることができるようです。

 つまり、票の報告の内容如何によっては、「あれれ、おかしいぞ~?」と言及し、場合によっては集計結果の違法性を訴えて裁判に持ち込んだり、それを根拠に大統領令発令につなげることもできるようです。

 というわけで、12月23日まで、そして当日もまだまだ事態は動きそうです。情報を追いかけましょう。


ピーター・ナバロによって明かされるミシガン州バイデンジャンプの真相

 先日ナバロ・レポートを提出した通商製造業政策局局長のピーター・ナバロ氏が、ミシガン州で起こったバイデンジャンプについて発言したそうです。

 379,000票が全て違法にバイデンに投じられたものだとしたら、当然これを差っ引けばトランプ大統領が勝利することになります。
 また、すでに何度も何度も言われていたことですが、そもそも14万票以上の票を1時間以内に集計し計上することは物理的に不可能でした。当初は人為的ミスで修正済みと言われていましたが修正された痕跡はありませんでしたし、外部で数えた票がカウントされたという説明もありましたがそれは違法行為です(集計所の外で票を数えることがあり得るかどうかよくよく考えてみれば分かります)。まして5秒以内にこれを起こすことなど、通常は絶対に不可能なことです。通常ならね。できると主張する人は少なくとも、5秒以内に14万枚以上の紙束が正確に何枚あったか数えられることを証明しなくてはなりません。ましてその紙のマークの位置まで正確に計測できて初めて、これが可能ということになります。できるもんならやってみろ

 さあ、真相がだんだん明らかになってきました。どうなることか、ぜひ見届けたいものですね。

テキサス州訴訟却下の真相

 連邦最高裁判所が却下したテキサス州の訴訟ですが、却下した真相がとんでもないことだったようで?

 はい、ロバーツ主任判事が他の判事たちを脅したんですってね。「これを審理した結果暴動になったら君たちは責任を取れるのかね?」と言って若輩の判事たちに詰め寄ったそうです。

 また、このロバーツ判事ですが、8月頃に「あのクソ野郎(=トランプ)は絶対再選させない」と言っていたらしく、これをリン・ウッド弁護士に暴露されていました(しかしここ最近本当にリン・ウッド弁護士が毎回良い仕事をしてますな)。彼は一応保守派判事のようですが、心はすっかり反トランプのようですね。

 それもそのはず、上のツイートでも言及されていますが、彼はエプスタイン島に行っているメンバーです。エプスタイン島で何が行われていたかはこちらの有料記事にそこそこ詳細に書いています。

 つまりガッツリあちら側の人が、なまじ主任判事だったりしたために、その恫喝に他の判事たちがビビってしまって、ああいう結果になったというわけですね。これでアメリカの司法は正常に機能しているとかよく言えたものだなぁと思います。

 とはいえ、その時の言い訳はもう使えません。今はシドニー・パウエル弁護士やリン・ウッド弁護士の訴訟が連邦最高裁判所にまで上がっていっていますが、牛歩戦術でどうにか凌いで時間を稼ごうとしているようです。さあどうなることやら?


ジョージア州、選挙結果を撤回か?

 裏切り者のケンプ知事とラッフェンズパーガー州務長官によってすっかり無茶苦茶にされてしまったジョージア州ですが、どうも最近、ケンプ知事が先方を裏切っているのではないか?という観測があちこちで出始めました。
 というのも、どういうわけか、彼が娘(前日彼氏を亡くしたばかり)を連れてホワイトハウスのクリスマス・パーティーに参加したとツイートしていたためです。

 リン・ウッド弁護士はじめ、このことを「恥知らず」と非難しています。しかしよくよく考えると、そもそもとても不自然なことです。あれだけ敵対していたケンプ州知事が、ホワイトハウスのクリスマス・パーティーに呼ばれるでしょうか? 呼ばれるとしたら、一体何をすれば呼ばれるでしょうか?
 この写真そのものが合成によるフェイクであるという主張もある中、興味深いことに言及しているのがRon氏、現5ちゃんねる管理人の息子さんです。

 そう、もしケンプ州知事がラッフェンズパーガー州務長官を差し出して寝返ったとするなら辻褄が合います。そしてその場合、ジョージア州は現状での選挙結果を差し替え、選挙人を新たに選出することに同意することになるでしょう。

 仮にまだ抵抗するにしても、ジョージア州はすでに言い逃れのしようがないほどに選挙不正の証拠が出てしまっています。

 ちなみに、リン・ウッド弁護士による訴訟で、ラッフェンズパーガー州務長官を被告として連邦地裁に告訴されており、またリン・ウッド弁護士には原告資格ありと連邦最高裁判所によって認定されているため、結果が待たれます。

 リン・ウッドが、ジョージア州ピーチ郡における連邦上院議員選挙のプロセスが、州法および合衆国憲法に違反しているとしてラフェンスパーガーを被告として連邦地裁に提訴。特にジョージア州から和解案として提示された署名検証手続きを問題視している。
 なお、リン・ウッド関連の訴訟はジョージア州裁・連邦地裁で原告資格なしとして即持却下されてきたが、先日連邦最高裁が原告資格ありと認定したため、改めて動向が注目される。
 リン・ウッドは今回の件に対し「11/3の選挙以来、証拠隠滅の明確な事例が文書化されている、ジョージアの裁判所は司法を妨害するこれらの行為を止めるための行動を本気でする気があるのか。公正で公平な判事はジョージアの狂気な選挙を止める勇気を持たなくてはならない」とコメント。


ペンシルベニア州の訴訟、最高裁判所に上告

 ペンシルベニア州で起こしていた訴訟が連邦最高裁判所にたどり着きました。これはジュリアーニ元NY市長が主導しているもので、トランプ陣営の公式なものとしては初めてのこととなります。リン・ウッド弁護士やシドニー・パウエル弁護士の訴訟はいくつか連邦最高裁判所まで行っていますが、このお二方はトランプ陣営には味方しているものの、公式の動きではないですからね。さてどうなることやら……。

ポンペイオ国務長官、ビザの追加制限

 ポンペイオ国務長官が、中国共産党員や当局者のビザに追加の制限をかけたようです。

 すでに「1ヶ月以内に米国から出ていけ」という戦時中さながらの状況になっていましたが、ここにきてさらにそれを強めてきた形です。新年早々までには米国内からは彼らは追い出されるわけですが、やはりこれは戦争前夜なのでしょうか。


戒厳令、デマ?それとも??

 さて、戒厳令についてです。
 すでに述べた通り、戒厳令についてはやや否定的な論調です。トランプ大統領は「フェイクニュース!」とまで言い出す始末。

 しかし、これは何についてフェイクと言っているのかというと、どうもCNNが「トランプ大統領たちが戒厳令について話し合っているらしい」ということについてのようで、「戒厳令を我々が出すわけないじゃん」という意味では必ずしもないようです。議題に挙がっていなかったことをさも話し合っていたかのように嘘を広めていることについて怒ったということのようです。これについては、会議に同席していたというパトリック・バーン氏が明かしています。

 また、この会議に参加していたというシドニー・パウエル弁護士にCNNの記者が直撃するも、「あんたには関係ないことだ」と一蹴されたようです。

 さらに、これらの報道によってトランプ大統領側近の中に内通者がいることが発覚、バッチリ炙り出されて解雇されました。

 現状では戒厳令については「やる」とも「やらない」とも言っていない状況ですが、あまりやりそうな空気感でもない状況。しかし何故か、「戒厳令はフェイクニュースでしたm9(^Д^)ざまぁwwwwww」みたいな印象でこれを捉えた人もいるようです。

 ……上念さん、もっと情報をちゃんと精査する癖つけましょうよ。私も八重洲イブニングラボ内でそう忠言したはずです。未だ直す気ないとは。
 貴方、いつもだったらYouTubeの動画なりメルマガなりで、「大統領のこのツイートは、実はCNNの記事についてなんですよ。CNNはこんなこと言ってますけど、大統領だけでなく、参加者もこう言ってますよ。あれあれぇ?大丈夫なんですかぁ? やっぱりアメリカン朝日新聞なんですかぁ?」なんてCNNを煽っているところですよね。最近どうしちゃったんですか本当に。この件に関してだけ、異常にご都合主義な情報の選び方、解釈の仕方してますよ? 私なんだかんだで何年もウォッチしてたんで癖は分かるんですよ。いつも結構綱渡りですけど、今回は本当に異常です。自分から谷底めがけて落ちていこうとしている上に、命綱まで焼き切ろうとしているような。本当にしっかりして欲しいものです。まあ、しっかりしたところで私はもう八重洲イブニングラボに金を払う気はないんですけどね。


おまけ:米政府、安倍前首相に勲功章

 自由で開かれたインド太平洋構想を提唱した安倍晋三前首相に勲功章が送られるそうです。

 現在のアメリカやオーストラリア、インドの戦略は、安倍前首相の提唱したこの理論に基づいています。世界を変えた考え方だったわけで、それを米国が讃えてくれたというわけですね。めでたいことです。


今日の一言

 相当端折ったのにやっぱり大ボリューム! 毎度毎度本当に情報集めが大変です。だいぶ疲れていますが、決着がつくその時まで、どうにか頑張っていきたいです。SHO+XENONでした。










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