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【米国】23日を前にまだまだ続く攻防戦

SHO+XENONです。

 今日も今日とて米国の情勢です。

反乱法封じの奇襲攻撃!

 あと6時間で政府機関が(恐らくクリスマス休暇で)閉まるというタイミングで、共和党のマコーネルとナンシー・ペロシが6000ページ近い「コロナ救済」のための法案をいきなりぶっこんできたのですが、その中にしれっと「大統領による反乱法の利用を無効化」という項目を混ぜ込んでいたそうです。
 もちろんここで話題になっているということはそれがバレたというわけなのですが、トランプ大統領にとって幸いなことに、サインする前に気付くことができたようです。大統領ブチギレで「拒否」したようです。
 大量のページの大量の文章中にしれっと混ぜ込む、しかも充分に審議する時間もない状況での「奇襲攻撃」で、もしこれに気付かずにサインしていたらトランプ大統領は切り札を一つ失うところでした。危ない危ない。

 逆にいえば、マコーネルやペロシ、ひいてはバイデン陣営はトランプ大統領が反乱法の適用を恐れているということがはっきりしたわけです。そうじゃなかったら、こんな手で相手の手を封じようなんてしないはずです。しかしわざわざこんな形で手を出してしまったことで、完全に墓穴を掘った形になってしまったのではないでしょうか。


ドミニオン反撃、パウエル弁護士らを提訴

 ジュリアーニ弁護士やパウエル弁護士、また右寄りのニュースサイトなどを、ドミニオンが軒並み訴えたようです。

 なお、なぜかリン・ウッド弁護士は含まれていない模様。そして、訴えられていないリン・ウッド弁護士はノリノリでこの訴訟に乗り込んで行く模様。「かかってきなさい」なんて言ってました。何ですかこの強キャラ感。

 この訴訟で何を目指しているのか分かりませんが、仮にドミニオン側が勝つにしても、トランプ陣営の動きを止める効果はないのではないかと思います。


ネバダ州クラーク郡の投票機も異常なエラー率

 ネバダ州クラーク郡のドミニオン集計機も、やっぱり70%近いエラー率を叩き出してしまったようです。

 ミシガン州アントリム郡でも同じような結果が出てきました(おまけに手作業による集計では結果がひっくり返ってしまいました!)が、同じ機械を使っている複数の場所で同じような結果が出ている以上、「ここだけが異常で他は正常な結果だった」とはとても言い難いのではないでしょうか。逆に、「他も似たような結果になっているのではないか」と疑うに充分な要素になっているのではないでしょうか。

 この二つの郡で起こっていることが、もしドミニオンを使ったところ全てで起こっている場合、集計し直してみたら、当初から言われている「トランプ大統領の地滑り的勝利」こそが真相だったという結果が出るのではないでしょうか。それが真相だったはずが、すっかり結果が逆になってしまっている…………という、とんでもないことになっているわけです。そりゃトランプ大統領じゃなくても怒るでしょうよ、ズルをした人以外だったら。


トランプ大統領、機密情報に関する重大発表

 バー司法長官が退任するタイミングで、なんと前の大統領選についての機密情報を含む諜報機関の実態を、司法省が暴けるようになるようです。

 2016年の選挙といえばトランプ大統領がヒラリー・クリントンを打ち負かした選挙でしたが、当時も不正行為が行われていたとトランプ大統領は主張しています。その根拠となる機密情報が、恐らくは近日中に明らかになるのでしょう。また、CIAやFBIが当時からいかに腐敗していたかといった情報も出てくるかも知れませんね。


【おまけ】中国大停電!

 中国はオーストラリアへの報復・制裁として石炭の輸入を止めたのですが、その代償として発電用の石炭が不足し、計画停電をせざるを得ない状況なのだそうです。
 石炭と言えば、中国は今でも石炭ストーブが主流らしいのですが、その燃料も不足するということでしょうか。ここ1週間くらい、北京の気温はほとんどマイナスになりそうなのですが、まさか凍死者が出るような事態にはならないでしょうね?

 ちなみに、「実はもうドルがなくて石炭を買えないから、強がって制裁を謳っている」という説もあるようです。ここ最近に限らず、アメリカからの中国の締め付けはかなり激しかったのですが、それによってドル不足に陥り、海外から輸入するための外貨がなくて、そもそも石炭輸入ができないのだとか。
 なお、史上最高値を更新中のビットコインは、中国の資産家が自分の資産を逃がすために買っているという説もあります。逆に、この中国からの資金流入の流れが止まった時、一気に値崩れするかも知れません。ご注意をば。


【おまけ】虎ノ門ニュース年越しライブにケント&上念氏出演なし

 偶然なのか、それとも何か重大な意味を持つのか、年越し生放送の出演者一覧に、今回の大統領選挙でトランプ敗北をかなり強く訴えていたケント氏と上念氏の名前がないことが分かりました。

【出演者】
第一部:百田尚樹・有本香・須田慎一郎・竹田恒泰・黒田昊夢・木村葉月・木内舞留
    大高未貴(VTR)・田北真樹子(VTR)・眞鍋由佳(VTR)
第二部:百田尚樹・有本香・須田慎一郎・竹田恒泰・武田邦彦・石平
    黒田昊夢・木村葉月・木内舞留

 ゲストはともかくとして、虎ノ門ニュースのいわゆる出演者レギュラーで名前がないのは、彼ら2名以外には、現在アメリカに在住の藤井厳喜氏くらいで、あとはほぼ全員が、少なくともVTRでは出演するという状況で、日本に在住している件のお二方が出演しないのは、何か理由があるのでしょうか。特に、年末年始にほとんど出演したことがないケント氏はともかく、ここのところ毎回何かしらに積極的に参加していたはずの上念氏がここにきて不参加なのは、いったい何故でしょうか。ただのスケジュール的な問題なのでしょうかね。


 さあさあ明日はいよいよクリスマス・イブ。また、ちょうど今これを書いているここに来て、アメリカが23日の朝を迎えました。ここからどんな動きがあるのか、わくわくするようなハラハラするような、何とも言えない気分です。とりあえず明日の朝にスーパーにケーキを買ってこようと思っているSHO+XENONでした。



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