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TOEIC奮闘記


どんなことであっても、人に教わると新しい発見がある。

今日のTOEIC対策の英語塾でもそうだった。

英語は幼少の頃から習ってきたが、英語塾に入ってのプライベートレッスンというのは実は初めて。これまでに受けたプライベートレッスンといえば、自宅に近くの大学の留学生を呼んで行なっていたものだけだったからである。(それでも英検対策や英会話レッスンをかなりみっちりやってもらった)

幼少の頃からくもんで英語は学習していたし、小学校に入ってからは英検にもチャレンジした。中学高校でも一番好きな教科は英語で、英語には抵抗がなかった。大学に入っても、春学期は英語を履修していたし、週に2本くらいのペースで英語の記事も読んでいた。

それでも、慣れないTOEICの長文問題には”抵抗感”があった。

そして今日、自分の中での長文へのイメージが大きく変わったのだ。
これが一番大きな収穫だった。

先生に指摘されて、長文の読み方を変えたのだ。それまでは、ただただ頭から読んで、読んでは戻って、単語や文法的なところから文意を汲み取ろうとしていた。

それではTOEICには対応できない!と指摘されたのだ。

TOEICでは、時間との勝負!という側面があるので、正確な和訳ができなくても解答が導き出せれば良い。そのため、ひたすら前から読む、というものだ。しかもわからない単語に当たったらそこは英語のまま読む。品詞さえわかっていれば文の構造は見えてくるのだ。

最初は半信半疑だった。本当にそれで読めるのだろうか。頭がついていけるだろうか。もちろん最初こそ戸惑いながらゆっくりのスタートだったが、頭からどんどん訳していく方法でも理解が進むのである。

しかも、今までの方法より明確に文章で書かれていることが映像として頭に浮かんでくる。初見の問題でも、正答率がぐっと上がった。
「これがTOEIC長文を攻略するノウハウなのか」自分にとっては新しい感覚だった。そして、630点に向けて希望を持てる感覚だった。


ただ、重要なのはここから自分で反復練習を積むこと。そして速読の方法を完全に自分のものにすること。
TOEICに関しては問題集はいくらでもあり、演習量を積むための材料はたくさん揃っている。

明日からも、TOEIC630点への道は続く。

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