シティーハンター 天使の涙 レビュー

読書レビューに続いて、次は映画レビューです。
書かないと先月から目標にしている
「1ヶ月1作レビューを書く」
の記録が途絶えてしまうので
頑張って文字を打ちまくります。

今回は現在、上映されている
「シティーハンター 天使の涙」
のレビューをやります。

簡単な作品の紹介

この作品の作者は「北斗の拳」でおなじみの北条司氏
主人公の冴羽リョウは東京・新宿を舞台に
都会の悪を解決する始末屋スイーパー・シティーハンターである。
この作品は昭和末期から連載が開始され、同時期にアニメ化もされている。
テレビ終了後もスペシャルや映画が製作されている人気作品であり
今回の映画は4年ぶりとなった。

ストーリー

便利屋として活動している冴羽リョウと牧村香は
金欠で仕事探しに途方に暮れていた。
ある日、アンジーという女性から
「行方不明になったネコを探してほしい」と依頼があったが
アンジーは真の目的があったのだ。
そして一方、警察はバイオ企業ゾルティック社の発明について捜査する。
それは謎の組織の依頼で作られた戦場の兵士を超人化する
闇のテクノロジーであり、かつてリョウを蝕み
パートナーだった槇村秀幸を死に追いやった「エンジェルダスト」
の最新型だった。
この「エンジェルダスト」をめぐりリョウ達の戦いが始まったのだ。

感想


私自身、この映画で初めて「シティーハンター」の作品に触れました。
名前とか主題歌とかで元々、存在は知っていたけど
ハードボイルドの世界観が興味がわきませんでした。
そして、今回初めて観てみた結果は、、、、



なにこれ、めちゃくちゃおもしろいんだけど




はい、すっかり好きになりました。
帰った後、過去上映してた作品を見てしまったくらいに

どうして、そうなったのでしょうか?

答えは、主人公・冴羽リョウのギャップです。

リョウは無類の女好きで綺麗、可愛い女性を見かけると
その子に飛びついて口説いてしまったり、依頼人の女の子の風呂を覗いたり
下着をあさったりとデレデレしまくりどうしようもない奴になるのです。
そこで相棒の槇村香が約100tのハンマーをリョウに振りかざして
おしおきされるギャグコメシーンが私はハマりました。
今回の作品もこのシーンがてんこもりです。
映画館で何回も笑いを堪えようと必死になっていましたが
1回だけ声に出して笑ってしまいました。

だけど、いざピンチなシーンになってくると
リョウの眼の色が変わり、別人のようにクールなキャラになり
敵を逃さず対処するのだ。
あのスケベな顔はどこへやらと思わせるくらい
リョウのカッコよさがたまりません

あと、リョウと香の複雑な関係も気になりますね。
仕事のパートナーと言っているが
好きなのはお互いにわかっているのに
くっつかないのがもどかしいですね
その理由も作品で注目してみてもいいのではないでしょうか


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