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夏に聴きたい曲ありすぎ問題



夏の曲って、良い曲たくさんありますよね。季節ごとのプレイリストを作っているのですが、夏はやたら曲数が増えてしまい、今のところ、3部作になりつつあります。


どうしてこうも名曲が多いんでしょう。誰もが思い出の多い時期だったりするからなんでしょうか。恋が始まったり、終わったり。ひと夏の恋、とかもよく言いますもんね。ほかにも、仲間とバカ騒ぎしたり。花火、お祭り、海、夏休み。誰もが思い描ける思い出として共有しやすい風景がたくさんあるから、名曲も生まれやすいのかもしれません。


あと、夏ってなんとなく、季節のなかで一番『始まって、終わる』感が強い気がします。

始まりは、待望の梅雨明けです!ていう宣言から、やったー、夏きたぞ、どーん!!てイメージで始まって、急に日差しや空気が、夏のそれにチェンジする感じ。そういう明確な合図で始まる季節ってほかになくて、他は全部フェードインしてくるじゃないですか。

あれ、でも、よく考えたら『梅雨入り/梅雨明け』って明確に区切りを宣言するのは、梅雨だけとも言えるのか。でもでも、梅雨ってじめじめしてて、あんまり嬉しくないから、ね。洗濯物も乾かないし。

夏の終わりも、なんだか独特な哀愁がありますよね。毎日暑くて仕方なかったはずの夜が肌寒くなってきて、セミの声がいつのまにか秋の虫の音の変わって、ああ、夏が終わるなあ、ってちょっとセンチメンタルになる、みたいな。

春や秋や冬って、こういう終わりの気配からくる切なさって、あんまりない気がします。春は桜が散っても青葉が茂ってきて爽やかだし、秋から冬って一瞬でいつのまにか切り替わってるし、雪が解けて冬が明けるとウキウキするし。

正直、毎日暑すぎるし、エアコンで身体が冷えるし、虫も多いから、夏のこと、そこまで大好きなわけではないんだけど、夏特有の『始まって、終わる』刹那的な特別感は、なんかあるなあ、と思います。

そんな特別感が、名曲を生み出す要因の1つなのかもしれませんね。

ちなみに季節と創作の関係性については、ポルノグラフィティ新藤晴一さんのこの記事でのお話も好きです。書きながらふと思い出したので、シェアさせて頂きます。



前置き?が長くなりました。今回は完全なる主観により、夏に聴きたい曲を『夏のはじまり・盛り・終わり』に分類してみようと思います。もう書きたいことは大体書いたので、ここからぽんぽんいきます。


夏の始まりに聴きたい曲



ミュージック・アワー/ポルノグラフィティ
とりあえずこれ聴かなきゃ夏始まらない。




赤いワンピース/ザ・なつやすみバンド

サンバのリズム。初夏のうきうき感。スティールパンの音って、トロピカルで大好き。


くじら/Rihwa
Rihwaのなかでいちばん好きな曲。きゅんとなる。



君とdrive/YONA YONA WEEKENDERS
最近どハマり中。ボーカルがめちゃめちゃええ声。



帽子と水着と水平線/aiko
夏はaikoによく似合うと思う。




バナナフィッシュの浜辺と黒い虹 with Aimer/Galileo Galilei
思春期の焦燥感。。『青い栞』と迷ってこっちにしました。


軽やかな曲が多めかな。次です。



夏真っ盛りに聴きたい曲




夏の大三角形/NICO Touches the Walls
これ以上ないくらいの爽やかさ。


夏のドキドキ/never young beach
最高に、夏~!!!って感じ。
初めてきいた時からどこか懐かしさを感じた。




楽園ベイベー/RIP SLYME
説明不要、問答無用にアガる名サマーチューン。




踊りの合図/Lucky Kilimanjaro
真夏なら、これでもか、てくらいハッピーな音楽も聴いちゃう。踊っちゃう。苦しいでござんす、で韻踏むとこの語感が良い。


シャツを洗えば/くるりとユーミン
ご機嫌で、からっとした雰囲気が好き。



胸騒ぎナビゲーション/Goose house
ザ・青春!な曲。



自然と陽気な曲が多くなりますね。

夏の終わりに聴きたい曲



栞 feat. 中曽根泉/WEAVER

星空を見ながら聴きたい曲。ひたすらに美しい。



夏夜のマジック/indigo la End
生温い夏の夜の気だるいイメージにぴったり。




泡沫花火/神はサイコロを振らない
ここまでが今年のマイ3大”夏夜ソング”です。
吐息で歌うような歌い方が好き。切ない。




さよなら夏の少年/さよならポニーテール
ストリングスと澄んだ歌声が儚い。



若者のすべて/フジファブリック
結局毎年聴いちゃうし、毎年ちょっと泣いちゃう。


線香花火/フジファブリック
もう一曲、フジから。悲しくったってさ 夏は簡単には 終わらないのさ。




夏の亡霊/ウソツキ

ある夏の恋を振り返る歌。夏の終わりの哀愁感にぴったり。


夏が嫌いになっちゃった/HONEBONE
すごい胸が苦しくなる。でも良い曲。最後の余韻まですきです。



希望の轍/サザンオールスターズ

やっぱりサザンは外せない。どこにでもカテゴライズできる感あるけど、あえてここで。
こんな夏がまた来ますように、という思いも込めて。


すごい速さ/andymori
今年の夏も、ラララと歌って〆たい。



夏の終わりの曲だけやたら多くしてしまいました。すきなんですよねえ。夏の終わりの切ない感じ。



やっぱり夏の曲は良いですね。夏のうちに聴きまくろうと思います。

とか書いてるたった今、聴こえるのがセミの声じゃなくて秋の虫の音に変わってるのに気がつきました。

そろそろ、今年の夏も終わりですね。


#夏に聴きたい曲


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