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俺のおすすめ本 -セールス・マネジメント編-

こんにちは!スターティアラボの小此木です。
連休中ということもあり、読書に励んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は私の主戦場でもあるセールスマネジメントのおすすめの本をご紹介します。
では、早速どうぞ!

セールス編

①リクルート流 「最強の営業力」のすべて
約20年も前の本なので時代錯誤なところも多いですが、営業としての根底の概念が詰まっていると感じました。海外の営業本と比べると経験則によって書かれていることが多く、賛否が分かれそうですが私は今でも好きな1冊です。1円で買えますし気軽に手に取ってみてください!

②チャレンジャー・セールス・モデル 成約に直結させる「指導」「適応」「支配」
法人営業や無形商材の方には特に役立つことが多いはずです。非常に納得度の高い本でした。大型商談を成約に導く「SPIN」営業術とも迷ったのですが、本書の方が悩めるセールスパーソンに広く訴求できると思いチャレンジャー・セールス・モデルを選びました。「営業は仲良くなり頭を下げて契約を頂く仕事」「営業はとにかく一人で契約を取ってくるやつがすごい」などと思っている方は是非一度読んでいただきたいです。

③契約は最初の訪問で決めなさい
こちらも少し古い本なのですが、クロージング強化においては最も好きな本です。よくある「絶対売れる営業トーク」系の本が私は苦手なのですが、この本は本質的。偶然これを読んだ翌日に即決した経験があるのも起因しているかも...笑

④私はどうして販売外交に成功したか
本書はなんと初版が1964年です。またまた古い本の紹介ですみません。。ただ、ベストセラーである理由はそれ程大事だからなんでしょうね。私が3年目のときには正直よく理解できませんでした。ただ、2年前に読み直したときに「なんだこの本は!!」と感動したことを覚えています。「原理原則」という言葉が好きな私にとって、この本には営業の原理原則が書かれています。

⑤僕は明日もお客さまに会いに行く。
営業の魔法 や 仲間と働く喜びに気づく物語 奇跡の営業所 と同じようなビジネス小説となっていて読みやすいですし、改めて「営業」という仕事の素晴らしさを再認識できる内容です。もし、「営業に価値を感じなくなったとき」や「営業は誰の役にも立たないのではないか」と思ったときにあなたを奮い立たせてくれるはずです。

⑥無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」
著者は私もTwitterでよく拝見して学ばせてもらっている高橋浩一さんです。営業は生まれ持ったスキルではなく、後天的に学び身に着けられるスキルであることを体現するような良書です。営業は抽象的な要素が多い中で、具体的に言語化して書かれています。

マネジメント編

⑦THE TEAM 5つの法則
麻野さんの有名な書籍なので、マネジメント層の方々は読んだことも多いと思います。私は「俺にはチーム運営(マネジメント)の才能がない」と思っていた時期もありましたが、単純に勉強不足だったことを再認識されてくれた本です。

⑧人を動かす
今さら私が言うまでもないですが、カーネギーさんの本です。マネジメントを語る前に人間関係において大切なことが書かれています。上司部下との関係構築に課題や悩みを持っている方は是非ご一読ください。

⑨絶対達成する部下の育て方――稼ぐチームに一気に変わる新手法「予材管理」
営業な多くの方が知っているであろうアタックス・セールス・アソシエイツの横山さんの本です。営業マネージャーのみならず、プレイヤーでも十分な程役立つ予材管理。私はプレイヤー時代に本書に出会い、今でも考え方の中心に予材管理があります。営業チームを率いるなら必ず読んでおきたい一冊です。

⑩リーダーにとって大切なことは、すべて課長時代に学べる はじめて部下を持った君に贈る62の言葉
私は課長(マネージャー)になる前から読んでいたのですが、実際にマネージャーになり、真っ先に読み返した一冊。本書の説明にもありますが、「自分と部下を加速度的に成長させる秘訣」。マネジメントする立場になるとついつい部下にフォーカスしがちですが、自分が成長しなければいけませんね。

⑪HIGH OUTPUT MANAGEMENT(ハイアウトプット マネジメント) 人を育て、成果を最大にするマネジメント
表紙がかっこよくて本屋で手に取ったことが本書との出会いでした。その表紙のインパクト以上に内容は秀逸で、本書は部下の教育について深く書かれています。まさにマネジメントの原理原則。現マネージャーは必読の一冊。

番外編

ここからはカテゴリは営業、マネジメントではない中でも非常に強く結びつき、参考になる本を紹介します。

⑫7つの習慣-成功には原則があった!
営業、マネジメント問わず多くのビジネスパーソンが見聞きしたことがある本なので今更ですね。ただし、何のために生き、何のために仕事するのか、そして目標設定の重要さ。目標設計が正しく立てられれば営業は9割上手くいくと思っています。以前私のnoteで「どうありたいか」について触れましたが、更に深く熱く語られています。

⑬ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
経営者向けの内容である中で、全体最適やボトルネック、スループットなど営業プロセスや営業マネジメントにおいても重要な考え方が記されています。一部分を改善しても結果が変わらないことが本書を読めば一目瞭然。ゴール(目的)は何か?改めて考えさせられます。

⑭プラットフォーム戦略―21世紀の競争を支配する「場をつくる」技術
私はこの本を読んでから経営陣との会話がしやすくなりました。営業やマネジメントの立場なら事業についても知っておきたいところです。「どのように事業をスケールさせていくのか」。営業ならば経営層との商談で活かせる考え方ですし、マネージャーなら自社のビジネスをどう成長させるかを考えさせられる一冊。

⑮マンガで入門! 会社の数字が面白いほどわかる本
「営業部だから財務はわからなくて問題ないっしょ!」と思っている方も多いのではないでしょうか?私もその一人でしたが「財務がわかる=ビジネスモデルがわかる」と言っても過言ではありません。"売上"がよければ良い会社でしょうか。営業や営業マネージャーもPL、BS、CFを知ると世界が広がります。

⑯僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
今をときめく将棋界のスター藤井聡太棋聖⇒将棋⇒羽生善治さんという流れでたどり着いた一冊(笑)。羽生さんのお話も面白いですが、ノーベル賞を取られた山中伸弥さんのお話も興味深かった!「あの人はすごいな」と羨ましがることもあると思いますが、生まれながらの有名人はいません。これ程の名声を手に入れた方の何者でもなかった頃の話を聞けば、くすぶっているビジネスパーソンもまだまだこれからだときっと思えるはずです。

⑰営業解体新書
まだ発売前ですが、発売されたら絶対読みたい一冊なので事前紹介(笑)。中谷真史さん、釣田翔さん、中島佑悟さん、石塚卓也さんにより執筆中とのことです。詳細は中谷さんが以前書かれているnoteをご覧ください。応援しています!


以上、17冊(16冊)はいかがでしたでしょうか?すべて読んだことがある方もいらっしゃるかと思いますが、改めて読み返すことで深く理解できたり、新たな気付きに出会えますよね!

それにしても、、やっぱり本って良いな~!
皆様のおすすめ本も是非教えてください!

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