国指定史跡 ~本佐倉城跡~
本佐倉城跡は、千葉県佐倉市と酒々井町に広がる城跡です。
15世紀に千葉輔胤が築城し、豊臣秀吉によって千葉氏が滅ぼされるまで下総の中心地であったとされています。
1998年には国の史跡、2017年には続日本100名城に指定されています。佐原・香取神宮の後は本佐倉城に立ち寄りました。
※この記事は前回の続きです。前編をお読みでない方は下記のリンクからどうぞ。
■このnoteを書いている人:かまふち管理人"sho"
日本の歴史・文化・自然・世界遺産、国宝、(続)100名城、日本遺産、建築、町並み、旧街道、映画、日本酒、折り畳み自転車などに興味があります。京都/奈良/横浜/鎌倉/江の島などなど…。
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■京成線大佐倉駅から
本佐倉城の最寄り駅は京成線の大佐倉駅。佐原駅で電車に乗りJR成田駅で降り、京成成田駅まで歩いて京成線に乗り換えます。
大佐倉駅は名前に「大」とありますが、小さな駅で乗り降りする人はほとんどいません。京成線でも乗降客数の非常に少ない駅のようです。
駅の入り口に続日本100名城スタンプがあったのでここで押印しました。帰りにすると忘れる可能性もあるので行きのうちに押しておきましょう。
本佐倉城に当たる盛り上がった土地以外は見渡す限りの田園地帯が広がります。
ところどころに本佐倉城の案内板があるのでこれに沿って歩きます。
「東光寺ビョウ」という案内板がありました。ここは弓状の広場ですが、東光寺という寺があったかどうかよくわからず、「ビョウ」が何を指すのかもよくわかりません。
本佐倉城と反対側(北側)を見ると、京成線の電車が走っているのがよく見えます。
かつては印旛沼が京成線付近まであり、敵の侵入を防ぐ役目を果たしていたとのこと。
■本佐倉城内へ
東山虎口から城郭内に入ります。
少し下ると「東山馬場」となります。この付近が本佐倉城の現在の中心部となっていて、Ⅳ郭方面を見ると月星紋の盾がずらりと並んでいます。
東山馬場には本佐倉城の案内板と「国指定史跡」と銘のある石碑が並んで立っています。
東山馬場には現地事務所があり、トイレなどの設備があります。続100名城のスタンプは大佐倉駅のほかここにも用意されています。
もういちどⅣ郭方面をみると、月星紋の盾の手前にサクラが咲いていました。今回はこの程度で帰路につくことにします。
■最後に
今回は尋ねた部分は本佐倉城の遺構の中でもほんの5分の1程度の範囲にすぎません。
午前中に水郷佐原地区、午後の前半に香取神宮、夕方は都内で友人との飲み会の予定があり、十分な時間を取ることができませんでした。
この記事を書くに当たっていろいろと調べてみると、見どころがまだまだたくさんあります。機会があれば1日がかりでゆっくり探索したいとことですね。
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ありがとうございます!ホッピーを買おうと思います。