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今年の夏、食品や飲料で3,000品目以上値上げ
本日はこんな記事を見つけました。
穀物などの原材料価格の高騰を受けて、国内の主な食品や飲料のメーカーがことしに入ってすでに値上げしたか今後値上げする予定の商品が、8300品目以上に上ることが民間の信用調査会社の調べで分かりました。値上げ予定の商品は6月と7月だけで3000品目を超えていて、ことしは「値上げの夏」になりそうです。
値上げの対象となる品目を細かく見てみます。
▽最も多い加工食品は、およそ3600品目で平均13%の値上げとなります。
小麦や食用油の高騰のほか、肉類や魚介類の価格上昇を背景に、カップラーメンやハム・ソーセージ、冷凍食品などが値上げとなっています。
▽調味料は、およそ1700品目で平均10%の値上げ。
菜種油など食用油の高騰や、トマトなどの野菜価格の上昇で、ドレッシングやマヨネーズ、カレーのルー・香辛料などが値上げとなっています。
▽酒類・飲料は、およそ1100品目で平均15%の値上げ。
麦芽やトウモロコシの高騰や円安で輸入コストがかさんだ影響で、焼酎・チューハイや輸入ワイン、ビール・発泡酒などが値上げとなっています。
▽菓子は、およそ500品目で平均11%の値上げ。
ジャガイモの不作のほか、食用油の高騰、砂糖の価格上昇などで、スナック菓子やチョコレート菓子、アイスクリームなどが値上げとなっています。
▽パンは、およそ400品目で平均9%の値上げ。
小麦の高騰や包装資材の価格上昇で、食パンや菓子パン、業務用パンなどが値上げとなっています。
これからどんどん物価が上がりますね、、。
日本経済にプラスに働かない「悪い円安」も継続中ですし、景気回復を願いながら乗り越えていきたいと思います。
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