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#124 介護福祉士 過去問解説! 【大脳の機能局在】

こんにちは。しょうです。

今回も介護福祉士合格に向けて頑張っていきましょう!

↓前回の復習↓


問題

問題98
皮膚の痛みの感覚を受け取る大脳の機能局在の部位として,正しいものを1 つ選びなさい。
1.頭頂葉
2.前頭葉
3.側頭葉
4.後頭葉
5.大脳辺縁系

第32回 介護福祉士国家試験 問題98

正解

今回は大脳の機能局在に関する問題ですね。

大脳には大きく4つの領域があります。

それが前頭葉、後頭葉、側頭葉、頭頂葉の4つです。

それぞれに特徴的な機能が備わっており、これに関する内容はよく出題されているので、ぜひ覚えましょう!

以前に関連する過去問解説もしているので合わせてチェックしてみてください!

本題に戻ります!

今回問われているのは、皮膚の痛みの感覚を受け取る大脳の機能局在の部位ですね。

皮膚の感覚を受け取る部位は頭頂葉に存在します。

頭頂葉では、主に皮膚や骨格筋からの情報をもとに触覚や痛覚などの体性感覚を認識したり視覚や聴覚からの情報を統合する機能が備わっています。

よって、正解はとなります。


解説

1⚪︎

2×  前頭葉には、随意運動の調整、運動性言語、思考や判断に関する機能が理、誤りです。

3× 側頭葉には、聴覚情報を受け取り認識、感覚性言語に関する機能があり、誤りです。

4× 後頭葉には、視覚情報を受け取り認識する機能があり誤りとなります。

5× 大脳辺縁系とは、大脳の内側部にあり、主に帯状回、偏桃体、海馬、海馬傍回などの集合体であり、自律機能や情動、本能行動などの機能があり誤りです。


おわりに

最後までご覧いただきありがとうございました。

少しでも試験勉強の一助となれば幸いです。

次回もお楽しみ!

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