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左手デバイスとしての iClever KP-08 テンキー 1st impression

昨日書いてた左手デバイスとしてのテンキーが届きました。

これは良い。何が良いかというと、色とカーソルキー。

わたしは2020年から HHKB を使っていて、この最小構成のキーボードにはカーソルキーが付いていないんです。

右下にある Fn キーを押しながらカーソルキーなどを利用可能になっていますが、いちいち Fn 使いながらというものはだるい以外の何ものでもありません。とはいえ、大抵は Emacs キーバインドでどうにかなるので、どうでも良いんです。

ただ、ときたま片手しか使えない状況でカーソルキーを使いたいことがあるんです。その時はHHKBは使えない。そう、優雅にホームポジションを外してだらだらカーソルキーをぽちぽちしたい、といった欲望にまみれた行動ができないのです、HHKBでは。

そんな中、このテンキーはカーソルキーが使えます。昔ながらのPCゲームでありがちな [2][4][6][8] キーがカーソルになります。このキータイプ構成なら Ys1&2 余裕でクリアできます。問題ありません。右手で使うけど。

ほんでもって NumLock するとちゃんとテンキーとしても使えるので、ふつーにテンキーって私にとって使えるじゃんみたいになっています。

本題からはそれる使い方ですが、個人的にカーソルキー良いんじゃない?って感じになっているのは好都合です。

さて、テンキー + Karabiner によるカスタマイズですが、まずはとりあえずメディア操作系を付与してみました。

iClever テンキーの =, -, + にメディア操作を割り当て

キーパッドの = が押されたら、Music アプリの再生・停止が行われます。とりあえず設定してみました。うん、まぁ予定通り。

とまぁそこまでは良かったんですが、このテンキーは Bluetooth 専用なんです。しばらく使っていないと省電力でキーボードが切断される仕組みです。そういった場合は復帰のために一度押して、1~2秒まってから操作が必要です。ちょっと残念でした。有線って素晴らしい。

とりあえず、無線キーパッドの弱点を思い出したところで、今日はゲームセットです。この週末に、アプリごとに様々な設定をしてみようかなとか目論んでいます。とはいえ、カーソルキーついてるという時点で、さまざまなアプリで既に効果を発揮しそうな感覚はあります。そんなわたしの第一印象。




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