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目指すITアーキテクト像は「話せるエンジニア」

わたしが目指すITアーキテクト像は「話せるエンジニア」です。ITアーキテクトは言ってしまえば、お客様にとって都合の良いエンジニアそのものだと考えてます。
以前にも、某CTOから有難い言葉を言われて、次のような記事を書いています。

ITアーキテクトにとって必要なスキルは広範です。

  • コミュニケーションスキル

  • テクニカルスキル

  • アーキテクトスキル

アーキテクトは、お客様の困りごとを正しく理解して、それを解決するためのソリューションを作り上げることが目的です。そのためのコミュニケーションはもとより、実現するための広範なテクニカルスキルは必要条件です。

話せるエンジニアの一般的な見解はここまでかもしれませんが、アーキテクトとしての固有スキルがあることで、お客様の望むべき「話せるエンジニア像」に繋がると考えています。

アーキテクト固有スキルには概念化(抽象化/具体化)能力や、様々な思考能力、判断能力、これらを理論的に説明できる説明責任があります。

コミュニケーションを取るだけではなく、ヒアリングした内容を元に、なぜその解決策へ至ったかを丁寧に説明して、理解してもらえる能力が必要です。そのためには、抽象的な解決策を、具体的な事例や構造と共に説明できなければなりません。解決に至る流れを理論的に説明できなければなりません。妥当な解決策であったかの判断能力も身につけなければなりません。

これらの多くのスキルを持った上で、ようやくお客様から認められるアーキテクトたる「話せるエンジニア」であると考えています。日々研鑽し、スキルを高め、お客様にとって、良い意味での都合の良いエンジニアになれる方法を考えて伝えていきたいと考えています。

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