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結局、高カスタマイズされた iTerm2 にかなうものはなかった

しばらくモダンで最高だぜと噂されていた warp という Terminal を使い続けてみました。
ただ、結局 iTerm2 に帰ってきてしまいました。

補完の予測がちょっとお利口すぎて、すばらしいと warp を使っていました。Karabiner のキーカスタマイズを外して、warp 側でキーカスタマイズの設定をちまちまやってみました。

マウスがないとできないことが多すぎる

ブロック単位にコマンドの結果がまとまっていることは嬉しいです。結構ありがたいなと感じました。ブクマもできるし。コマンドや出力結果のコピペもサクッとできます。でも私の場合、出力結果の一部だけをコピーしたいことがほとんど。そうなるともう、マウスの出番です。なんでコンソールでマウス使わないとあかんねん。

AI に質問できるのもありがたいです。お、これはなかなかいいぞ。でも、わたし Raycast Pro 使ってるんです。ぶっちゃけ、こっちの AI のが使い勝手良かったりします。

そしてインプット領域で日本語をまともに入力できないのも困りごとです。そんなに使うことはないんだけれども、AI に日本語で問えません。いや、英語で問うけど。だけどそうじゃない、そうじゃないんだ。

結果、すでにある程度高度にカスタマイズされていた iTerm2 + tmux な環境がしっくりきすぎています。モダンかどうかなんて関係ないんです。全ての操作をキーボードだけで完結させてくれ。それだけだ。タブが増えるよりも、tmux 内でバッファが増える方が良い。結構大量の窓を開いて切り替えて使うので、いちいちタブで切り替えることになると面倒。ペインも上下左右とかに分けたら使いにくい。左右の 2ペインだけでがしがしバッファを切り替えて利用できる方が良い。

と言うことで、一から環境を設定するとか出ない限り warp を使うことは現時点ではなさそうです。やりたいことが足りない。
warp で tmux 使えば良いじゃんとかふと思いついたんですが、warp の良さを全て投げ捨てて使うことになるので無意味です。諦めましょう。

ということで tmux に全てをがんじがらめにされている人は、これからも tmux を使い続けた方が良さそうです。結局、テキストで設定が残っているので、マシン移行とかも楽だったりするのよね。

( ゚д゚)ハッ! これが老害感。

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