秋元里奈ちゃんカンブリア宮殿
カンブリア宮殿、あのカンブリア宮殿に
食べチョクのTシャツちゃんが出演!
食べチョクは、産直ECサイトに位置づけされているオンラインマルシェで、
出品している農家から、サイトを介して消費者は直接農林水産物を取り寄せることができる。D2Cとかっていう表現もできる。
サービスを始めてから5年くらいでグングン成長して、コロナ禍も手伝って、高まったニーズに呼応して拡大してきている。
番組を通じては
「努力は夢中にかなわない」
「できない理由は時間と共に増えていく」
と言う、ビジネスの上で大切な”やり方”ではなく”あり方”でズドンとくる言葉をくれた。
青いTシャツ24時で聴いたので、新鮮味という意味ではアレだったけど、何度聞いても、やはりズドンとくる。
ビビッドガーデンのすごいところ。
社内のアレがどういう指揮系統になっているのか、
カンブリア宮殿のオンタイムも、その後も
◯社員みんなTwitterに住んでる?てくらいSNS発信が鬼
◯アクセス激増だろうに、サーバー落ちない対策が鬼
といったあたり、食べチョクというかビビッドガーデンの強さを象徴している。
やれと言われて出来る熱量じゃないし、
やりたいと思っているだけで対策できるスキルではない(詳しくは知らないけど、恐らくそうだと思う)
以前、青いTシャツ24時のインタビューで
「ロマンとソロバンのバランスを重視している」
と言う言葉をもらったが、
まさに!と言う印象。
近視眼的に企画・施策に走るでもなく、
遠い未来を夢見るだけの理想論者でもない。
マイルストーンに向かって爆走しているけど、
爆走してる割に、取りこぼしも少ないってのは、
真似しようと思って真似できるものじゃない。
ー息するように努力してー
夢中になっている証拠かと。
彼女には
①4Hクラブを盛り上げてくれた
②フードレスキュー案件でスペイン米を拡散してくれた
③創業当時のツラい時期に見限ってしまった負い目
などがあり、
恩とギルティがある。
①4Hクラブを盛り上げてくれた
全国農業青年クラブ連絡協議会(日本4H クラブ)の2019年大会「全国青年農業者会議」の催し物として、「先進技術アワード農業2.0」というのを実施した。各社プレゼンテーション動画をFB上にアップし、いいね数を得票とし、上位3社を表彰するという大会の厳かさと相反するようなポップでカジュアルな設え。
これを期間スタートと同時に、今の彼女らの様子さながらのコミットぶりで、一瞬で「マラソン大会でスタート時だけダッシュして目立つ男子のヤツ」かのごとくぶっちぎった。この露出のおかげで、ボクら自前のヘナヘナ露出を上書きし、「なんだかアチラで催し物があるっぽいぞ」というニオイを発し、たくさんの集客となった!
結果は、終盤で競合で強豪のポケットマルシェに追い抜かれたけど、当時の力加減からいうと、スラムダンクの森重寛の登場シーンみたいな凄さを感じた。
その時、日本4Hクラブの会長してたので、彼女には足を向けて寝れない、大恩人になってしまった。
②スペイン米を拡散してくれた
コロナ禍で飲食店の営業が超収縮。
炊いてもマズい!パエリアに向いている国産スペイン米が、倉庫に山を築いていた...
SNSでフードレスキューを...だが、①同様、4Hにも増してヘナヘナ露出な弊社農場...
そこに登場したのが彼女
実は今も在庫はたっぷりなんだけど、この時(昨年末)、1トン近くを食べチョク、ポケットマルシェで売ることができ、さらにさらに、お客さんからパエリアうめー的な好評をいただいたので、そのきっかけとなった彼女には、またまた足を向けて寝れない大恩人になってしまった。
③創業当時のツラい時期に見限ってしまった
創業当時、彼女から直接Eメールをもらったことがあった。
キレイな人(※出展カンブリア宮殿)、しかも名前が里奈さん(カミさんと同名)と、注目ポイント多発だったが、当時のウチは同様な産直サイトで良い思いをしていなかった。(痛手を負ってはなかったけど、同梱物を何パターンもスタンバイしておかなければいけなかったり、とにかく手間が倍増していた案件だった)
ボク1人でやってる農業ではないので、キレイな里奈さんだけを引き受けるわけにはいかなった...
同様な産直サイトでよい思いをしてなかった=つまり同様な産直サイトをいくつか登録していたというエビからもわかるように、元来そういうの好きな部族なので、走り出しのタイミングを見限ってしまったことは、負い目を勝手に感じてしまう。
彼女は行動で人を巻き込むのが上手い。
ボクも巻き込まれただけかもしれないけど、勝手な恩義でこれからもフォローしていく。
ゆけ!Tシャツを着たままで!