2022.7④ Weekly Music Log ~Snail's House、Fake Creators · LITE · DÉ DÉ MOUSE、No Buses、Cornelius、今更ながらLuckyFes面白いという話~

架空対談方式で、主にその週の新譜を中心に、音楽について緩く書く週刊記事。
ですが、、、先週はリリスク野音があったので、遅れてかつ簡易版です。
結構気合を入れて書いた野音のライブレポは以下より。

Playlist ※毎週、最新の曲に更新されます

Snail's House / Pixelize

NEW EPよりですが、こういう綺麗なエレクトロを爆音で聴きながら、踊りたいなと思うような楽曲でした。音が身体に沁み込むような感覚があり、しみじみと良いなと思える良曲です。

Fake Creators · LITE · DÉ DÉ MOUSE / Here Come The Fake Jets

Fake Creatorsは、LITEとDÉ DÉ MOUSEのプロジェクトとのことで、この並びを見るだけで良いに決まっているやつです。ギターが空間を押し広げているように感じて、音像がひたすら面白いと思いました。展開の面白さももちろん◎。

No Buses / I'm With You

中盤のハイハットを刻みまくるパートが好きすぎました。耳をつんざくような高音や、動きまくるベースとの絡みが抜群です。軽く調べた感じ、リリース日が分かりませんでしたが、そろそろアルバムも出そうで楽しみです。

Cornelius / 変わる消える (feat. mei ehara)

色々あって、2021年7月のリリース直後から配信停止状態になっていましたが、今回再配信開始となった楽曲。
音の置き方が、流石すぎます。

今更ながらLuckyFes面白いという話

7/23,24ですでに終わったフェスですが、いまさらLuckyFes(正式名称は「LuckyFM Green Festival」)に興味を持ちました。
そもそものバタバタの成り立ちや、目玉であったろう直前でのBAD HOPのキャンセルなど、あまり良い話題を聞いていなかったですが、ちゃんと調べてみると、今後面白いフェスになるかも。

きっかけはこちらの記事。記事自体は普通に面白かったのですが、なんでグロービスがこんな記事出してるんだ?というところが引っかかりました。
「グロービス経営大学院」とか「グロービス学び放題」とかいわゆる"学び"のイメージが強かったので、フェスとの繋がりが分からなかったんですよね。
会社のビジョンも「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う。」ですし。

と思って、少し調べ始めたら、色々納得しました。
まずそもそも、よく読んだら上の記事の中で、

グループ会社の茨城放送が主催するLuckyFM Green Festival

とありました。以下の運営体制に関する記事も発見。

要は、グロービスの代表の堀義人が、茨城放送のオーナーでもあるってところがポイントのようです。
で、極めつけが以下の記事。これで全部が繋がりました。

実際に行かれた方のブログが以下ですが、ここで,

ここ数年のROCK IN JAPANはチケット発売と同時に即完してしまうが故に「地元の文化」とは言い難かったという状況もあり、それを「茨城のもの」として改めて再構築して行こうという意志も割と伝わったよいフェスでした。

とある通り、あくまで地方創生モデルの一つとしてチャレンジしている地方ラジオの取り組みの流れから、色々な偶然があって、フェスをやるに至ったんだなと思いました。
そもそも「ラジオ」に拘っているわけでは全然ないようなので、そういう意味で、もしかしたら今回の移転の話は、グロービス・茨城放送としては、ハイリスク・ハイリターンの大チャンスが来たのかもしれないと思います。
運営体制に関する記事には「3年以内に3大フェスに匹敵する規模にする所存」との記載もあり、もしかしたらこのフェスは大化けするかもしれないと思いました。今後も注目していこうと思います。

※7/30追記 公式から開催報告のプレスが出ていました。

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