発想の転換💡私とは何か「分人」

・小説家の平野啓一郎さんの、私とは何か「個人」から「分人」へという本を読んだ。オードリーの若林さんもこの本を読んで楽になったとTVでおっしゃっていた。

*結論、自分という人間の最小単位は「個人」という1人の自分ではなく、「分人」という複数の自分が存在していて、それは人間関係ごとにいるというもの。本当の自分や唯一1人の自分などいないという考え方。
例:①子供の時は明るかったけど、大人になって落ち着いた。
②特定の人や特定のグループで話してる時は、明るく楽しく話せる。逆もしかり、苦手な人がいると黙る。

*自分の経験(過去の分析)
人間関係を絶ってしまったり、勝手に孤立をしてしまった時期があり、当時は休みの日もほぼ家にいた。人間関係がないので、分人としては部屋にいる暗い自分ただ1人だけだから、良い方向に向かうわけはなく、どんどん堕ちていく一方。相談したり、遊びに行く人がいるという事は、その関係ごとに違う自分になれるという事でもある。リスクやストレスの分散にもなる。気分も変えられる。行きつけのお店とかを作るのも良いと思う。本業だけでなく副業、複業するのも良いかも。

*一緒にいて楽しい人、なんでも言い合える人、趣味の友達、サークル、行きつけのお店、通える場所など、居場所をいくつも持って複数分人を作るとより人生が豊かになりそうです💡

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