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脳内の見える化 vol.7

昨日、出向時代にとても優秀だと思ったPdMに、当社の若手向けの講演をしてもらった。今日はその気づきをまとめようと思う。

印象に残った話

・絶対にやらなきゃいけない仕事以外やらないようになり、余った時間で考え事をするようになった。→極端に言ってもらって良かったと思っている。この「余った時間の考え事」を「仕事じゃないんじゃないか」などと不安に思ってしまったりするから良くない。考え事はしてもすぐ結果が出るわけではないから後回しにしてしまうけど、考えたりそれを他の人にぶつける時間は明らかに必要。また、この時間を作るために「この仕事要りますか?」と周りに働きかけていたのも秀逸。

・ちなみに、彼が言っていた「怒らないことは大事」というのは今の自分とのシンパシーを感じた。「この仕事要りますか」とか「俺はこれがやりたい」と自分もよくいうけど、結構な人たちが「でもこうだろう」とか「それは筋悪いよ」とか言ってくるたびに腹が立ってスネてしまったり、論破されまいと反論し返す自分がいる。でもどこで怒らずに「そういう意見もありますよね」とか「いや〜でも僕どうしてもこれやりたいんすよね〜(テヘッ)」みたいな態度が取れると可愛いし、「じゃあ協力してやろうか」となったりもすると思う。後最近感じるのは、評論家の人たちももはや評論家になってるとすら気づいてない。「壁打ち相手として気の利いたことを言わねば」と頑張ってクリティカルシンキングしてるのかもしれない。その頑張りに感謝こそすれ、反論するのは生産的ではない。

・思い立ったら即行動をなぜ実践できているかというと、「悩んでいるより動かそうとした方が早いから」とのことだった。手戻りがきく(または不可逆を許容できる)範囲であればまずやってしまう、というのが印象的だった。

・キャリアを作るためにはまず動く!不安なこともあると思うが、明日死ぬかもしれないので後悔のないように頑張る道を選ぶ。その方がドラマの主人公みたいで面白い。今頭の中にある「これやった方がいいかも」がポジティブなものである限り、キャリアにマイナスになることはありえない!

・ワクワクして夢中になれることをやっていると、だんだんスキルはどうでもよく感じてくる。料理だって、楽しければスキルがなくても続けるはず。
→これは本当にその通り。正直今の時代ってYoutubeとかインスタがあるから「すごい人」に出逢いやすくなっている。だから自分に対するハードルもきっと上がってる(全然上達しないじゃん、ツマンネ!みたいな)。だからもっと、結果じゃなくてプロセスを大事にしたいし、そのプロセスから感じる「結果はどうあれ楽しい」という思いをもっと原動力にできる人になりたい。

本企画を通して得た気づき

・やりたいことをやるための経験やスキルがないんです、、という悩みがちっぽけに見えるくらい「やれば良いんだ」と思えた。そしてそんな御託を並べる奴らが当社に多いこと多いこと。ある意味、「ああはなりたくない」という反面教師で頑張れそうな気がした。「やりたいならやればええやん」と自問して、それでもやらないとしたら本気でやりたくはないのか、他人や環境がないと頑張れない甘ちゃんか、プライドが高いか、その全てだと思った。自分はマーケティングや人事労務、UXデザイン、顧客行動の分析、ファイナンスなどやってみたい仕事が結構ある。でも「大きなこと」や「キラキラしたこと」しかやりたくないから手元で試してみようとしない。これが良くない。後、アプリとかも作ってみたい。ならば独学で挑戦してみてはどうか?と思ったりする。このnoteを次に見返した時に特にこうしたものに挑戦できていなかったら非常にまずいと思った方がいい。

NFTのことを学ぶとか言っていて放置しているのは結構やばい。「NFTのことめっちゃ詳しかったらかっこよくない?うちの会社のリソース使って学ばない?」みたいなことを思っていた当時を思い出せ!

今日はここまで!


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