三重県議会議員 稲垣昭義 氏

ここ数日ツイッター界隈で話題の議員である。@dream21a
ツイートでその人の真意を汲み取るのは至難の業だが、恐らく彼の主張は
コロナなんて普通の風邪なんだから子どもたちの部活動や学校行事を犠牲にするな!
ということであろう。
個人的に彼の主張は支持する部分もあるが、ツイッター民とのやり取りが稚拙すぎて公費をもらう人物としてはちょっといかがなものかと思ってしまう。

「部活動の顧問というのは強制できない性質のものであるにも関わらず、子供のためだからやれ」と言うような表現であったり、「子供の人権の話をしているんだから教師の人権の話をするな」というコメントはあまりにも視野が狭すぎる。。。
子供の人権も教師の人権もどちらも保証できる制度でなければ持続可能ではない。

さらに「教員の働き方改革の必要性は誰よりも感じその政策議論をしている自負はあります。」と書いているのだが、少なくとも三重県議会の議事録内でそういった事に関する発言は探せなかった。もしかしたら同じ党派の方が発言していたのかもしれないが、そのあたり丁寧な説明が必要だろう。
HPもみたが、マジックワードが満載で本質が見えてこない。

世代的にもネット上での振る舞い方を知らない世代であろうからしょうがないが、こういった大人へどういった教育をするかというのも広い意味でリカレント教育の課題であろう。

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