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韓国ドラマ『涙の女王』の感想とレビュー!7つのことを想い感じて考えてみた

韓国ドラマ『涙の女王』ロスが激しく、あやうく3周目しそうになりましたが、やることがあるだろう!と自分に言い聞かせ、ようやく自制したほどです。

土日公開を日本語字幕で見た後、翌日に韓国語字幕で観ていました。

日本語翻訳では、伝わらないニュアンスがあるなと感じながらも、上手く翻訳してるなとも思いつつ・・・

皆さまも、涙の女王ロスにハマってないですか?

最終回だけリピートしていたり、YouTubeやX(Twitter)で動画やビハインド動画、スペシャル動画を観たり、しているのではないですか?

とにかくホンヘイン役のキム・ジウォンが可愛すぎましたね。

キム・ジウォンの可愛いシーンは何箇所もあるんですが、一番かわいいなと思ったのは、ペクヒョヌの酒に酔った姿が

너무 귀엽잖아요(かわいすぎるのよ!)

のあとに左右に体を揺らすところかな。。。

さて、キム・ジウォンの可愛いところをもっと語りたいところですが、グッとこらえて、この『涙の女王』を観て想い感じて考えたことが7つあるので、それらについて語っていきます。

韓ドラは観たらアウトプットする、
そうすることで、ただ観たという罪悪感がなくなり、観た時間を無駄と思わなくなります。

では僕が『涙の女王』から学んだり、考えさせられた7つのことはこちらになります。

1.友情、愛情、節操、義理が力になる
2.人は死を目前にすると、いちばん大事なものがわかる
3.お金稼ぐばかりの発信者にはなりたくない!
4.時間は有限
5.甘い言葉に騙されるな!
6.王道でありながら、なぜこれだけ人気出たのか?
7.結末の意味(考察)

ネタバレありなので、まだ観てない方はご留意ください。

それでは、一つ一つ詳しくお伝えしていきますね。


1.愛、友情、節操、義理が力になる


画像出典:Netflix

これは、最終回にホンヘイン社長の秘書であるナ秘書が言ったセリフですす。僕はこのセリフがこのドラマで一番記憶に残りました。

난 이번에 확실히 알았거든요(ナン イボネ ファックシリ アラッコドウニョ)
사랑,유정,지조,의리(サラン、ユジョsン)
이런 추상명사들 (イロン チュサンミョドゥル)
눈에 안 보이지만,안 보인다고 없는 거 아니고,
(ヌネ アン ボイジマン、アン ボインダゴ オンヌンゴ アニゴ)
오히려 힘이 제일 세다는 거(オヒリョ ヒミ チェイル セダヌン ゴ)

日本語訳(直訳)
私、今回の件で、確実にわかりました!
愛、友情、節操、義理
これら抽象名詞、
目に見えないんですが、目に見えないことはなく、
むしろ力が一番強いということを

日本語訳(意訳)
私、今回のことで、はっきりわかりました!
愛、友情、信念、義理
これら抽象名詞は目には見えないんですけど、確実に存在していて、
それらが一番重要で最も尊いものだということが

友情、愛情、節操、義理は

韓国語だと、

사랑,유정,지조,의리

日本語だと、

愛、友情、節操、義理

지조は節操と訳されていましたが、志操を直訳すると、

志操とは、動かぬ志のこと。

日本語でいうと、一番しっくり来るのは信念でしょうか。。。

愛に関しては、モスリもユンウンソンも持っていましたが、ただ客観的に考えても、異常でしたね。

ユンウンソンとしては、精一杯ヘインに対して愛情を持っていました。
ですが、まともな愛情を受けたことがないユンウンソンは、狂気の沙汰でしたね。ある意味被害者ですね。

結局はお金だけでつながっている関係がいかに希薄かを思い知らされました。

僕たちとしては、会社がお金でつながっている代表的なもの。

会社の上司は、あなたが本当に困ったときに助けてくれますか?
会社の取引先は、どうでしょうか?

おそらく、いま会社に勤めているから、つながっているだけ。

だから僕は会社のために働くとはなれません。

それなら個で生き抜く力を身につける必要があると思って、僕は副業をしています。

14年目に突入しましたが、ようやく企業からオウンドメディア運営を受けたり、ブログコンサルをするほどになりました。
まだまだ理想には遠いので、お金だけでつながる会社ではなく、個でつながることができるスキルや術をこれからも学び続けます。

2.人は死を目前にすると、いちばん大事なものがわかる

ホンヘインもペクヒョヌも、ヘインが余命宣告を受けてから、ようやくお互いの愛に素直になりましたよね。

余命宣告を受けてなかったら、、、

おそらくそのまま離婚していたか、離婚協議中にヒョヌは消されていたか。。。
でしょう。

観ている方は、もどかしい思いを何度もしましたよね。

でも、イ・ジュビン様ことチョンダヘだけは見抜いていました。
お互い愛し合っているのに、そのことに気づいてないことを。

死を目の前に感じたからこそ、素直になれたホンヘインとペクヒョヌ。
ホンヘインの母親もまさに娘の死を実感して、過去を後悔していましたよね。

それなら、余命宣告を受けてるわけではない僕たちは心に素直に生きるべき。
後悔なく生きるべき!

どうすれば後悔なく生きれるか、それを改めて考えるキッカケにさせてくれた涙の女王に感謝したいです。

3.お金稼ぐばかりの発信者にはなりたくない

お金に執着するのがいかに醜いかを脚本家のパク・ジウンは教えてくれましたね、モスリを通じて。

どうして名前を変えてまでも、ホンマンデ会長に偽りの愛で近づき、財産を奪おうとしたのかが語られなかったのは非常に残念でした。

ホンマンデ会長に対する恨みがあったのか。。。

ドラマとわかりながらも、壮大な計画でしたね。
途中までは完璧なシナリオでしたので、ある意味称賛に値します。

モスリがやったことを称賛するわけではなく、あくまでも計画を実行に移し、実際に成し遂げたことに対してです。

僕たちも、ふと思いつくことってあるじゃないですか。
たとえば、
これやれば儲かるな、とか

でも大抵は思いつきだけで行動に移すことなんてしません。

いまの生活を極端に変えたくないから。

「あなたはなんでこんなに意志が弱いんだろう?」
って思ったことありませんか?

筋トレをしようとしたけど、3日も続かない。。。
副業をしようとしたけど、ブログ記事すら書けない。。。
アウトプットするぞと思うも、noteの1投稿すらできない。。。

もしかしたら、思ったときに始めて、いまも続けていれば、違う生活になっていたかもしれません。

結局は、今の生活が心地良いんですよ。
『コンフォートゾーン』なんていいますよね。

そこに留まろうという意志が強いんです、僕たちは。だから、思いついても行動に移すことすらしない。

そういう意味で、モスリはドラマの中とはいえ、素晴らしいと言わざるを得ないです。


話ししたいこととだいぶズレたので、修正しますが、、、

お金や稼ぐだけしか発信できない大人にはなりたくない!
と僕はこのドラマを見て改めて思いました。

僕は14年副業しているので、情報収集がてらいろんなメルマガを読んでいますが、最近は稼ぐ系のメルマガをほとんど読んでいません。

韓国語で言うと、、、
지쳤어(チチョッソ)
ですかね。

くたびれたというか、疲れたというか、飽きたというか、

もちろん、生きるうえでお金は大事です。

お金を稼ぎ出すスキルは誰もが持つべきだと思っているので、皆に副業を勧めたいです。

いつ会社という後ろ盾がなくなっても家族が守れるように。。。

だから僕は副業をして、そのスキルを磨いています。

なので、個で稼ぐスキルに関してもこれからも発信はしていきますが、それだけの大人になりたくないと最近つくづく思います。

そのほうが単純にカッコよくないですか。

ただそれだけ。

稼ぐだけのことしか発信してないメルマガ発行者をみると、モスリに見えてきます。

あなただって、モスリのメルマガを読みたいですか?
ペクヒョヌみたいなカッコいい男のメルマガを読みたくないですか?

よし、ペクヒョヌを目指そう!
なんていうのはいまからアイドルになろうと思うぐらい無謀ですが。。。

だって、
カッコよくて弁護士で弁が立ち頭の回転も早くやさしくて腹筋が6つに割れててケンカも強くてドライビングテクもあって水泳も上手で銃もこなしてお酒飲めば可愛くなり、加えて料理もうまい

そんな完璧な男がどこにいる?
とヘインの言葉じゃないけど。。。

会社の屋上にヨンスック(タヌキ)がいるとヘインから言われ、それを信じる純粋な心も持ち、、、

まーそんな男になれるわけないけど、心だけでもカッコよく生きたいな、

涙の女王をみて、そんなことを思ってしまったので、これからもカッコいい男を目指します!

4.時間は有限

時間は有限というより、区切りを設けることは大事ってことですね。

一度余命3ヶ月と宣告を受けたから、ホンヘインもペクヒョヌも変われた。
だからホンヘインは84歳まで生きることができた。

ホンヘインの弟のホンスチョルだって。。。
スチョルに涙した方も多いのではないですか?
そのスチョルは、最愛の妻に騙されながらも、愛情を注いできたから、チョンダヘも変わることができた。

チョンダヘが刑務所に入ってしまっても、出所するまでは息子のゴヌを育てようと頑張れた。

自身は自転車にすら乗れなかったのに、、、
乗る努力をして、ゴヌが三輪車を乗れるように教えることもできた。

僕たちも、
このプロジェクトが終わるまでは頑張ろう!
とか
この年度末を乗り切ろう!
とか
自分で区切りを設けると頑張れますよね。

逆に、いつまでやれば成果が出るの?
と思うとやる気が起きず。。。

だけど、、、
実際は、その区切りはあくまでも区切りであって、終わりではない。

この忙しさが終われば、楽になると思うのは大間違い。

今の忙しさが終われば、次にまた違う忙しが来る。

なので、終わりではなくあくまでも区切りと考えるほうがいいです。

そして、その終わりは死という形で必ず来ます。

それはいつなのかわかりません。

だからこそ、今を一所懸命、後悔なく生きる!
これが大事なんですよね。

5.甘い言葉に騙されるな!

弁護士のペクヒョヌですら不動産詐欺に遭ったと言ってましたよね。

結局は、ホン一家は、モスリとユンウンソンに騙され、一度は経営権を剥奪され、すべてを失い、都落ちしました。

モスリはかねてからお金には興味ない、財産なんて興味がないとホンマンデ会長に言っていました。

ユンウンソンもリゾート投資させるために、甘い言葉でホンスチョルをそそのかしていましたよね。

これは、ドラマだけの話ではないです。

僕も、ネットビジネスで、なんども騙されました。
騙されたという言い方が正しいかわかりません。
あくまでも自分の判断で行動した結果ですから。

ただいま思えば、自分の甘さに辟易しますけどね。

たとえば、、、
いいねで1日◯万円
なんていったら、嘘に決まっているんですが、当時の僕はまんまとハマってしまいました。

でも、実はいいねで1日◯万円は、今考えれば、別に嘘ではないんです。

いろんな工程を経れば、あり得ること、

これは僕がサラリーマンだけやっていたら、なかなか理解しづらかったかもしれません。

サラリーマンをしながら、副業をやったからこそ、わかったことではありますが、世の中は広く、そういう稼ぎ方もあるってことです。

ということは、、、
最初の入口と出口だけを魅せれば、
あたかもいいねで1日◯円を稼げるように示すことも出来るということなんだな、
と今であればわかります。

当時は一切そんなこともわからなかったので、お金をドブにポイッと捨ててしまいましたが。。。

そんな経験をしたにも関わらず、その後も何度か
楽に稼げる
誰でも稼げる
小学生でも稼げる
何もしないで稼げる
系の話に乗ってしまい、お金を失いました。

だからこそ、わかったのは
楽に稼げる方法はなく、楽になる稼げる方法はあるということ。

つまりは、最初から楽に稼ごうと思うことが間違いということに今更ながら気づきました。

遅いけどw

だから、皆さまには僕のような遠回りはしてほしくないと思って、情報発信をしています。

甘い言葉にはご注意を!

でも、騙された妻を許し、そして愛し続けられるスチョルはバカかもしれませんが、世界一カッコいいですよね。

6.王道でありながら、なぜこれだけ人気出たのか?

を考えたいと思います。

財閥
余命宣告
美男美女
記憶喪失
交通事故
拉致監禁
溺れるシーン(←これがなぜか必ずあるw)
不死身w
ラブラブ
韓国ドラマ式キスシーン
と韓国ドラマをみている皆さまにとっては、涙の女王は王道も王道でしたよね。

ペクヒョヌが車に轢かれるシーンなんて想像つきましたよねw

ヒョヌが横断歩道を渡ろうとしたとき、渡らないで!
って叫んじゃいましたからね。。。

あのシーンが必要だったかはさておき、、、
とにかく交通事故に遭っても、韓ドラは死にませーーん!

記憶喪失になるときはありますけどねw

今回も
いやいや、車に轢かれたあと、病院に運ばれたのに、雪道を歩けるか!
とツッコミを入れた方も多いのではw

ドラマですから
というのはおいといて、、、

韓ドラは幸福と不幸の振り幅がどれだけ広いかで、面白さが決まると思っています。

僕は韓ドラをジェットコースターにたとえていますが・・・

この涙の女王もものの見事に、不幸と幸福が行ったり来たりでしたね。

主人公のペクホン夫婦だけでなく、ホン一家の落ちぶれ方も、復活も、見事でしたね。

王道でありながらもなぜこれだけ人気が出たのか?
を僕なりに考えてみましたが、

王道でありながらも少しだけ違いがあるから
ではないかと思います。

上述したとおり、涙の女王は韓ドラをみまくっている方であれば、
またこのパターンね
と思ったことが何度もあったかと。
だから面白くないと思われた方もいたかもしません。

そのように言う方のお気持ちもわかりますが、、、

僕としては、その王道がありながら
エピローグで伏線回収したり
ユンウンソンをペクヒョヌと見間違いする描写の見せ方だったり
離婚したい⇒離婚しない⇒ラブラブ⇒離婚した⇒ラブラブ⇒離婚取り消し⇒記憶失う⇒記憶取り戻す⇒ハッピーエンドのストーリーだったり

どこか他のドラマと違いがあったからこそ、面白さが際立ったのだと思います。

この違いがあるから、新しい風に見えた
とも言えるかもしれません。

これが王道もなければ、単調なドラマとなり、いくらキム・ジウォンとキム・スヒョンの美男美女とはいえ、これほどまでに人気にはなってなかったのでは?
と思ってしまいます。

また王道でなくて、奇をてらうストーリー(作家ではないので、全く想像も出来ないですが。。。)がもしあったとしたら、受け入れられるものなのかという疑問も生じます。

イメージとして、最初にiPhoneが出たとき、素直に受け入れられましたか?

電話だけできればいい
ボタンがないとダメ
文字が打ちにくい
などなど

すぐにiPhoneやその後のAndroidのスマホに変えた人がどれほどいたでしょうか?

新しすぎると、人はなかなか受容できないものなんですよね。

でも、それがどんどん普及していき、逆にガラケーがマイナーになってきた頃に、そろそろ俺もスマホに変えようかな、と思った方もなかにはいるのではないかと。

そういう人に限って
俺は一生ガラケーで行く!
なんて言っていた方なんですよねw

とにかく、新しすぎると人は受容できないことはこのiPhone一つをとってもおわかりになるかと思います。

ちなみに最初のスマホは、iPhoneじゃないって知ってましたか?
調べたところ、1992年にIBMがタッチスクリーン式の携帯式電話「Simon」のコンセプトで「Angler」という端末をコンピューター関連の展示会で出展したのが最初のスマホらしいです。

この「Simon」が1994年に販売開始されました。

その後、iPhoneが発売されたのがなんと13年後の2007年です。

僕がiPhoneを初めて購入したのは、iPhone4なので、2010年ごろ。

それでも遅いですよね。。。

そろそろ涙の女王の話に戻しますね。

涙の女王をみて、
また交通事故?また記憶喪失?またハッピーエンド?
と思ったかもしれませんが、韓ドラに、この王道がなければ、面白くないってことをいいたいだけです。

それにハッピーエンドを望みましたよね?

欲が出て、もっとラブラブなペクホン夫婦が観たかった!
なんて思ったのではないでしょうか?

愛の不時着を超えた視聴率を韓国で叩き出し、かつ世界でもこれほどまでに人気出たのは王道でありながらも新しい風に魅せたから、だと僕は思います。

もちろんそれだけなく、
スチョルとダヘ
コモ(ボンジャ)と耳野郎(愛の不時着にも登場)
のケミにも泣かされたり、笑わされたりしましたよね。

そういうサブストーリーの細かさも面白さに拍車をかけたと思います。

忘れちゃいけないのが、カメオ出演ですよね。

カメオ出演とは、作家や監督のつながりがある俳優女優が友情出演することですが、ソンジュンギがまさかのヴィンチェンツォ役(マフィアの弁護士)で出演するとは思っていませんでした。

ホンヘインの離婚弁護士ですからね。

これ以上の適任はいないですよねw

まー愛の不時着では、キム・スヒョンがカメオ出演していましたからね。

涙の女王はカメオ出演だけでないですね。
愛の不時着に出演していた役者さんが数多く出演していましたよね。

だから愛の不時着にハマった方は、面白く感じたのではないでしょうか。

コモのボムジャ役は、村の主婦たちのボスとして存在感を出していたキムジョンナンさんですし、
ボムジャと恋におちたヨンソンは盗聴させられていた耳野郎ですしね。

ちなみに、この耳野郎のキム・ヨンミンは、『夫婦の世界』では浮気野郎を演じていました。
あっ、『マイ・ディア・ミスター(わたしのおじさん)』でも主人公の妻と不倫していましたね。

涙の女王では奥手の恋愛初心者を演じていたので、その対比が僕としては面白かったです。

あと愛の不時着つながりでいえば、生命保険担当と会社の広報チーム長がヒョヌを監視する男たちとして登場していましたね。

この生命保険担当のイム・チョルスはヴィンチェンツォでは、対外安保情報部員でありながら、その正体を隠しつつ、ヴィンチェンツォを追う男アン君として出演していました。

ヴィンチェンツォらに正体を明かすシーンは、カッコよかったですね。

ヴィンチェンツォを観てない方は、ぜひNetflixでみてくださいね。

最終回にヒョンビンがカメオ出演したと噂が立ったので、調べましたが、そんな事実はなかったです。
クイーンズ百貨店に、ソンイェジン扮するユンセリの化粧品が出店すると期待した方も多かったようですが。。。
二人が出たら最高でしたけどね。

話が止まらないのですが、、、

日本ではこれほどのドラマっておそらく作れないでしょうね。

まずお金をかけることが出来ないですよね。

それに日本のドラマは尺が短い!

二階堂ふみさんとチェジョンヒョプの『Eye Love You』をみて
みじかっ!
って思ったのは僕だけじゃないはず。

韓ドラなら、むしろここから始まるよね?
と思った方もいたのでは?

尺が長い日本のドラマはNHKの連続ドラマか、大河ドラマぐらいじゃないですか。
それでも、この視聴率20%なんて越えないですよね。

涙の女王は1話が約90分でしたね。
最終回は109分とほぼ2時間。

それでもあっという間に感じて、土日が待ち遠しかったですよね。

涙の女王を語るうえで欠かせないのが、韓国役者の演技力ですよね。

日本でも演技がうまい役者は多いですよ。

それでも、目だけで演技したり、ちょっと見せる表情だったり、もちろん泣くシーンだったり、、、

ホンヘインが手術室に入ったあとの安堵感からの崩れ落ちながらのあの涙のシーンは、頭から離れられないですね。ステキでした。

そのあとの怒りに震えた演技も見事でしたね。

本当に話が止まらないので、ここらへんでまとめると、、、

王道でありながらこれだけ人気が出たのは、

王道でありながら新しい風に感じさせてくれたから
演技が演技と思えないほど、共感できたから
細かいディテールや伏線回収があったから

ですかね。

もちろん、OST(オリジナル・サウンドトラック)も良かったことも忘れてはいけませんん。


皆さまはどうでしたか?
ぜひコメントくださいね。

さて、最後に結末に関しても語っておきます。

まだ語るんかい!
って思ったかもしれませんが、ドラマの結末に関しては語っておかねば・・・。

7.結末の意味

まず、皆さまは涙の女王のエンディングはどうでしたか?

もっとラブラブが観たかった
キスシーンが観たかった
なんか物足りなさを感じた
最後詰め込みすぎたのでは?
という意見が多いように感じます。

たしかに最近話題になったドラマで言うと
愛の不時着も最後素敵なキスシーンでしたよね。
梨泰院クラスもセロイとイソのキスシーンがラストでした。

そういえば、愛の不時着のヒョンビンとソンイェジンはリアルでも結婚しましたよね。

キム・スヒョンとキム・ジウォンも恋愛に発展してもおかしくないほどでしたよね。
むしろ、そうなってほしいと願っている方も多いですよね。

ビハインド動画では、実は手を握っていた!?
なんていう噂が出てるほどですしね。

1年も一緒に撮影して、あれだけハグして、役に入り込んでいるのに、恋愛感情が生まれないのがおかしくないですか。。。

期待しましょう!

さてさて、涙の女王のラストはキスシーンはなく、先に旅立ったホンヘインがペクヒョヌを迎えに来るシーンでしたね。

14話のドイツの新婚旅行の際、ホンヘインが見かけた白髪の老人がまさか未来のペクヒョヌだったとは・・・。(想像していたかもいましたかね???)

伏線回収という意味でも、良かったのではないでしょうか?

それに、
ドイツの新婚旅行で未来のペクヒョヌを見た現在のホンヘイン
その未来のホンヘインの墓に花を供える未来のペクヒョヌ
その未来のペクヒョヌを亡くなったホンヘインが迎えに来るけど・・・
ペクヒョヌがホンヘインの墓に行ったときは現在のホンヘインが見ていることを考えると、二人の愛は永遠に輪廻するともいえるのではないでしょうか。

たしかに二人のキスシーンや子供(スビン)が誕生するシーン、愛を育んでいくシーンなど観たかったという思いはあるかもしれません。

ですが、二人の愛は永遠に続く(죽어도死んでも)という解釈だったり、他の解釈だったりと、ドラマを見た僕たちに最後の結末の意味を考えさせるというのも作家の意図ではなかったかとも思います。

王道のラスト=キスシーン
ですが、
ここも少し違いを見せることで、何度も観たり、語り合ったり、頭から離れられないようになったり、してるのかもしれませんよ。

実際、ロスが激しいのがなによりの証拠ですよね。

皆さまはラストシーンはどう解釈しましたか?
ぜひコメントで教えてください。

まとめ

韓ドラ『涙の女王』を観終わって、感じたこと、学んだことをこちらの7つにまとめてみました。

1.愛、友情、節操、義理が力になる
2.人は死を目前にすると、いちばん大事なものがわかる
3.お金稼ぐばかりの発信者にはなりたくない!
4.時間は有限
5.甘い言葉に騙されるな!
6.王道でありながら、なぜこれだけ人気出たのか?
7.結末の意味(考察)

韓国ドラマってやっぱり面白いですね。

これからも韓ドラを楽しみながらも、学びつつ、後悔ない人生を過ごしていきたいと思います。

一緒に韓ドラと人生を楽しんでいきましょう

数あるnoteの中から、黄 大翔(ファン やまと)のnoteを読みに来ていただきましてありがとうございます!最後のページまで読んでいただき感謝しかありません。温かいサポート励みになります。有難うございます!!!