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こうめノート式育児法1

こうめとの会話で心がけていることがある。
彼女が興味を示して、目を向けているものについて会話を膨らますことだ。

「TUNE IN」というらしい。

こどもの興味の世界に、
親がチャンネルを合わせる。

こどもの脳は、「させられる」ことに対しての学習は見込めないという。遊びで、自分が興味を示すもの。その興味の世界に関わるもの、
言葉について、一気に吸収していくのだ。

例えば積み木で遊んでいるこうめに、
「うさぎの絵本読むよー」と、
膝の上に抱きかかえて座らせる。
絵本をたくさん読ませた方がいいと聞いていたので、それが正しいと思っていた。
でも、そうじゃないという。

こうめが積み木に夢中になっている時は、積み木について、いろんな角度から言葉をかけるのだ。「三角の上に、丸いのを乗せたね」。「青の次は赤かな」。「小さい積み木の上に大きい積み木を乗せるの? あら、倒れちゃったね」。

一挙手一投足を観察して、実況するイメージ。興味の世界にまつわる言葉は、脳を育てる。

これは、人工内耳や補聴器をつけたこどもたちに、特別支援学校幼稚部で徹底して行われているメソッド。科学的に実証されたこどもの脳の育て方だ。

親や保育をする人の声かけがこどもの脳を育てる。そして興味の世界を広げる橋渡しとなる。

#子育て #教育 #こどもの脳 #育児 #パパの子育て

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