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死ぬこと以外かすり傷

こんな人がいてるのか。
衝撃だった。

前から気になっていた本
「死ぬこと以外かすり傷」
箕輪厚介著

世間を騒がせる幻冬舎の編集者、箕輪さん。

なかなかぶっ飛んだ人だった。

ネタバレしないようにあまり詳しいことは書かないが、

漫画で例えるなら、相手に対してノーガード戦法で挑んでくる「あしたのジョー」の矢吹ジョーのような熱くて泥臭く、
クロスカウンターに対してクロスカウンターを合わせてくるような、したたかさも兼ね備えたような人物だった。

彼の仕事内容は多忙を極めているが、基準が自分が好きなものを作っているだけだという。

自分の好奇心のアンテナに引っかかったものは危険承知で飛び込み、サラリーマンである理由は会社のインフラをフルで使いノーリスクで勝負が出来るツールと捉えている。

そのことを自身の本で堂々と書くパンクさ。笑

そういった相手に対しても丸腰で挑むありのままの姿が人たらしである所以だと思える。

自身の仕事に対する美学や信念に心打たれました。
#新書
#死ぬこと以外かすり傷
#箕輪厚介