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「大きさを考える」、「分けて考える」

こんにちは。

久しぶりにnoteを書いてみました。数年ぶりにお仕事をするパートナー会社のひとに「note書かないんですか」って言われたので。あと、noteを定期的に書いていたときのほうが自分自身がよいパフォーマンス出ていた気がするので。

文章を書くことで仕事のリズムを作っていきたい。

前提:なぜ、noteに記すのか

ぼくが所属させていただいている会社で全従業員で毎月ふりかえりのmtgをしています。

口頭で細かいニュアンス含めてお話しさせていただいたことを、noteにログを残して認識浸透率を上げることが狙いとして書いてます。言ったor言わないを発生させたくない事柄の場合、5〜7本に1記事くらいの割合で@here など付けてみてもらうようにしてます(今回のnoteは読まなくてもおkな記事)

新入社員向けオリエン資料より抜粋

今回、全社mtgではなしたこと

分析という行為をするにあたって、「大きさを考える」、「分けて考える」という二つが有用なんじゃないか、という話しをしました。

ぼくの上司だった木村さんの過去のツイートです。2020年にツイートされており、このツイートを見て購入した書籍が非常にわかりやすくて役立ちました。

書籍より抜粋した内容と、付随する自分が感じた内容を発表しました。1998年に出版された少し古い書籍ですが良書って感じ。

発表した内容のサマリー

発表した内容をかいつまんで、ざつにキャプチャー貼っていきます。

発表で伝えたい結論や総論を最初に書く
書籍の序章で書いてあった一文。「【正しく理解するため】の作業」とは簡潔
この書籍は一章から九章まであったのですが、
「1. 大きさを考える」と「2. 分けて考える」が要諦を押さえている感がありました。

1.〜4.が基礎となり、5.以降が応用要素が付加された印象があったのですが、
ぼくは1.と2.がサイコーでした。

大きさを考える

「大きさを考える」において、ぼくの思考していること

分析とは、「物事の実態・本質を正しく理解するための作業」と記載がありました。

事業を行っていると上手くいかないことや課題が多くぶつかってきます。いろいろな上手くいかない理由や様々な顧客の声が聞こえてきます。

そういった際に、ぼくが行っている思考プロセスとして、頭の中で円グラフを描いてみる。そして、一番大きな課題/要因となっているモノはなにか考えると、課題を定義して合わせて解決策を考える思考の一助として役立ちました。

「大きさを考えてみる」というのが、「物事の実態・本質を正しく理解するための作業」のうえで、初手で取り組むと有用なシーンは多いんじゃないかな、とおもいます。
ビジュアライズすると、一番大きいモノは何かがブレにくい気がするので、円グラフを思い浮かべることをオススメしています。

ダムの決壊するシーンの写真。
少しずつ雨が降っても決壊はしなくて、一気に大雨が降ると決壊する。
書籍内の図。資源投入方法の比較

事業を行っていると、クリティカル・マスを意識した投資が必要になるシーン/意思決定があるなぁ、と最近改めて感じたので抜粋しました。

「クリティカル・マスに満たない不十分な努力や資源の投入は、結果が期待できない無駄な投資となる」と書籍内にあります。

「不十分な資源投入により、結果が期待できない無駄な投資」を避けるためにも、あえてバランスを崩して集中投入が必要なシーンがあります。責任者が覚悟を持って決断する必要性があるとかんじました。


分けて考える

「正しい認識」をするために、分ける
ぼくは、言葉を分けることが「正しい認識」の補助となると思ってます。
分ける際のルールが不明瞭ままにしておくと、分けることの効果が発揮されない。
二軸のマトリックスはベタだけど、分けて考える上で有用だな
おわり

まとめ

「大きさを考える」「分けて考える」という言葉は小学一年生あたりから覚えそうな言葉です。

改めて言葉のもつ概念を把握すること、使い方を認識することで仕事がとてもやりやすくなりました(補助となった)。今までは「大きさを考える」「分けて考える」という行為をちゃんと行っていなかったな、とも感じました。

「正しい認識・判断により、正しい対応をするため」にも分けて考えよう。下記木村さんツイートを締めとして置いておきます。

「比較して考える」や「時系列を考える」も学びが深かったので、よろしければこの書籍をご覧くださいませ。

おわり。

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