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そもそも、価値観が変わらなければ何も変わらない

雑誌に載るようなおしゃれな生活?エコなもの?グリーンな人になりたいという思いは、先行して外見に拘りはじめる。お金がないとそうした環境にいいものが買えない!大抵、今の世の中よいものが高いのです。

環境にいい洗剤も使いたいし、オーガニックの食品も食べたい。
でも高い!続けられる自信がない。
だからと言って安いから買うというのは、お金に左右されていると思うんですよね。それって本当に求めているものなのかと言われたら全く違う。だって安いからですもんって言うのが嫌だなと感じています。
もし、私が売る立場の人ならそのモノ自体で選んで欲しいと思うから。

まず問題なのは、外見に拘りすぎなんだと思います。大切なのは何なのか?目標を見失っていないかを、もう1度よく考えるべきだと自分に言い聞かせる始末。

今朝、キッチンでゴミを集めているときに思い浮かんだ・・が忘れてしまったこと。でも、おおまかに「価値観を変えなきゃ変わらない」のです。このような事を考えたのは思い出せます。

昨今、地球が危ないと言われ続けていても、寒いからストーブつけるし、暖房使うし、夏も同様。他にもいろいろ環境を壊し続けてしまう自分がいるのが悩ましく思っているのです。なかなか実践できることがない・・・。

先日も買い物をしたときに、レジ員さんがビニール袋に商品を詰めようとしたので、持ってきた袋(エコバッグ)に入れてくださいと言うと、「無料なのでつめますね〜」とササッと入れていくので、あ、ありがとうございます。と間抜けに言ってしまったのです。
ホントのところ、えっ?!有料だからエコバッグに入れてって言ったんじゃなくて環境問題に対して微力ながら協力するためにしていることなんじゃないの?と疑問がわいたのが本音です。
だったら「いらないです」と言えばよかったのに言えない自分、できない自分にジレンマを感じるのでした。

さて、ここまでの話はできない自分の現状を綴りました。そんな中で、私の心をぱぁ〜〜っと明るく暖かくしてくれた本があります。
それは、「猫だましい」ハルノ宵子 です。本の詳細は以下からどうぞ。

世の中や周りの人、猫を誰よりも真っ直ぐにみているような方です。
また、ただのエッセイというよりは医学についての知識が並ではないため、へ〜フムフムと読むことも出来ます。そして笑えます。
今後セルフメディケーションでも役に立つことでしょう。

なにより、自分を肯定してくれるようなあたたかさがあります。”〜でなければいけない”という考えをスカッと吹っ飛ばされて、もっと大切な何かを気づかせてもらえます。
相手を尊重し(内容的には真逆?!かもしれませんが)自分の価値観をもって生きている。こんなに面白く素敵な女性がいることを知ってなんだか嬉しくなりました。

表紙や題名からも伝わると思いますが、猫好きの方にも読んでいただきたいです。なるほど〜と感じることができるのではないでしょうか。

お時間があるときにぜひご一読ください。

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