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野鳥の言葉と英会話学習

3階の北向きの部屋で仕事をするようになった。風が南の部屋に通り抜け、木々の緑と野鳥の鳴き声。なかなかいいもんじゃないか。都内のオフィスではこうも行かない。(ウィズ コロナで在宅で仕事してます)

そういえば通勤していた頃、朝、駅に向かう私を応援してくれた鳥がいた。

『いーよ、いーよ』

「いーよ、いーよ、そんなこと気にするな」と言われているようで勇気づけられた。声の主はヒヨドリ。実家の庭の菜園にもよく訪れる、中型の鳥。
この間は、ベランダの手すりにやってきて、私の仕事ぶりを覗いていった。

梅の花が咲くころ、花の蜜を吸いにメジロがやってくる。スズメぐらいの小型で鶯色の鳥。目の周りが白くて、動作もかわいらしい。私はこの鳥が大好きだが、ヒヨドリが来ると逃げていってしまう。
ブロッコリーの葉を食べて穴だらけにしてしまうのは、ヒヨドリ君、君なんだろう? 

さて、
どうして「いーよ、いーよ」と勇気づけてくれるの?
人は進化の過程で、音からメッセージを読み取る能力を獲得した。
相手の発する音をメッセージ変換して意味を読み取るのが会話することだ。

はて、
鳥の鳴き声を勝手にメッセージ変換するのに、英会話はなぜ上達しない?
音をメッセージ変換する英語版ディクショナリが足りないんだね。

日本語変換のディクショナリのほうが多すぎる。つまり、日本語がうますぎるんだね。(これは、決して、言い訳してるんじゃありません)

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