#3 予め決まっているという話

寝袋にくるまって寝るのが最近のマイブームです。一気に寒くなったので全身を包んでくれる寝袋に助けられています。ぬくぬく。風邪をひかないように気をつけてくださいね。

さて、いつこの以下の記事を見たのかは覚えていませんが、この内容がずっと頭の中に巣を作っています。

http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51851318.html

どんなことをしても運命はもう既に決まっているんだなと考えさせられる記事です。未来は変えられるがゴールは変えられない。例えば、20○○年の○月○日に老衰で死ぬ、と決まっている人がいたとします。その人は今日から死ぬまでにたくさんの人と出会い、良いことも悪いことも起こるでしょう。この出会う人や起こる出来事は自分次第で変えられると考えています。しかし、ゴールはもう生まれた時から決められているのです。このゴールは不変なのです。この人で言うとこの日に老衰で死ぬ、と生まれた時に決められていたということです。こういうわけで、未来は変えられるが死は変えられないと思いました。
未来をどう変えるかも予め決まっていたら面白いと思うんですよね。ここでこういう出来事が起こるから、この人はこのように未来を変えさせるという感じに予め道しるべのように死へのルートが決まっていて、それを私たちは歩いているだけなのだと。全ては神の手のひらの上ということです。未来は変えられるかもしれないが、それこそ予め決まっていたことなのかもしれません。

死は生きとし生けるもの全てに平等に訪れるもの、すなわち避けられないものです。だからこの避けられないという事実を受け入れ、残された時をどう生きるかを考える必要があるのです。死に関して1番難しいことは、いつ死ぬか誰も分からないということです。自分ですら分からない。自分の寿命の残りが分かれば今後のことも決めやすいんですけどね。でも、それがわかったら面白くないと思います。明日死ぬかもしれないけれど、それまでをどう生きるか。このことを毎日念頭に置いて僕は生きています。いつ死んでもいいように生きてください。

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