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■「生活困窮者を救う」とはどういう事と捉えるべきか。


とあるTVにて、生活困窮者たちに対してボランティア活動を行っている人のドキュメント。
「最近物価が高くなったけど、自治体から支給される金額は変わらないので、お配りできる食料は4つだけなんです。今まででしたらお菓子が一つ付いたんですが・・・」

見ると、
・パンケーキミックス粉
・めんつゆ1L
・ドレッシングの入ったボトル
・卵あんかけのレトルト

これは、偶然なのか必然なのか、
「全てが常温保存が可能な原料を組み合わせて製造された加工食品」である。

どういう事かと言うと、
「パンケーキの素」は、【小麦粉+砂糖+ベーキングパウダー+塩】
これで半額で作れる。

「めんつゆ」は、【醤油+みりん+昆布粉+カツオ粉(+料理酒)】
これで半額で作れる。

「ドレッシング」は、【食用油3+酢1+塩+胡椒】で原価30%で作れる。

「卵あんかけ」は、【卵、出汁、何かの野菜、でんぷん質の粉】
(生卵は常温で購入すれば、常温のまま1か月以上保存が可能)

つまり、
・そんな事さえ知らずに「物価が高い」とイイ、ワザワザ高い商品を購入する【世の多くはおおよそ自治体から結果お給料をもらっているNGOの】ボランティア団体と、
・そんな食品も自分で作れず、「材料をもらった方が安い」とさえ知識がない人達へ食品を提供する。

と言う事になる。

恐らく、「生活が苦しい」と言いながら、真夏にエアコンも使えず、ガスを使って部屋の室温を上げ、換気扇の電力を使い高温の外気を取り込みながらパンケーキを焼くのだろう。トースターや電子レンジを使わずに。

「格差が広がる」と言うのはこういう事だ。

これが解決策なり行政策なのか?

果たしてこれは、正しいのか?

自分の金を自らドブに捨てる、言葉が話せるサルと会話をするのは耐え難い苦痛でしかなく、頭がおかしくなる。

心が辛くなるので、「無償で」説明しても、知能も知識もなく基本野蛮なために疑って聞く者も居るし、聞いても学ぶ気など無く、理解も出来ず、また同じ事(当人は同じ事だと思っていない。)を何百回と繰り返す。

「赤巻紙じゃなくてコレは青巻紙だからこの前と違う!」と言いその後黄巻紙でも繰り返すのである。人類が利用する色は1677万色ある。

暗記が取り柄の暗記バカの方がまだマシだ。

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