とっと、かっか、くれた。

1歳10ヶ月のわが家の息子。
月齢の割には おしゃべりくんです。

2語文は今月頭くらいからぽつりぽつり
話していましたが、
今月終わり頃にはあっという間に3語文を
話すようになりました。

7月生まれの息子ですが、
コロナの関係で、贈りたいプレゼントの
輸入が確保できるかわからない、とのことで
だいぶ早目ですが、購入しました。
そしたら、思いの外早く届いて…

今の息子の遊び方に、
このタイミングでプラスしたら
遊びが広がりそう!という時期だったので
お話してから、プレゼントを渡すことに。

お話の内容は、こんなかんじです

母「⚪︎⚪︎(息子)は今何歳?」
息子「いっさい!」
母「1歳だね。もう少しして、夏になったら
⚪︎⚪︎は2歳になるんだよ。」
息子「おにぃさん。」
母「おにぃさんだねぇ。
もう少しで2歳おめでとうなの。
お祝いのプレゼントいる?」
息子「いる!ちょーだい」
母「これは、とっと(父)とかっか(母)からの
おめでとうのプレゼントだよ。
いっぱい遊んでね。」

こんなかんじで、
普段から結構会話が成り立ちます。
単語文でも、的確な答えが返ってくるので
こちらが驚くこともあります。
(物の名称だけでなく、
動詞、形容詞もぺらぺらと。
わが家にはテレビはないので、
わたしたちの会話や、絵本のおはなしから
言葉を獲得していっているようです。すごい)


2歳の誕生日プレゼント(両親から)はこれ。

https://www.grimms.eu/en/products/colour-themes/rainbow/1317/large-rainbow?c=1346

グリムス社のアーチレインボーです。

わたしたちの住む町は、
子育て支援センターが臨時閉鎖になっている間、
無料で玩具の貸し出しを行っています。
そこで、息子は初めてカプラに出会います。

これは、出会って4日目の写真。

画像1

この組み方はなんとなく覚えたようで、
途中でお手伝いしてくれました。
ちょうど カプラ1枚の高さと
ポケットティッシュが同じ高さ、と大発明!

あまりにも得意げだったので、
あえてそのままに。
ちなみにこれは、叔父の誕生日ケーキです。

だいたい、このくらいの月齢だと
高く積むのを楽しむ、というよりも
崩したときの音を楽しむ、の方を好む子が
多いように感じます。

しかし、息子はあまり崩さないのです。

遠くからじーっと積み方をみて
嬉しそうにしていたり、
少しだけ自分から積んでみたり。
ある程度の高さになると、
例外なく崩しにきますが、
なんとなく形になるまでは、
わくわく見ているのです。

じっと見ていたからなのか、
集中しているときは、
正方形に4枚の板を組んでいます。

こんな姿がしばらく続き、
手持ちの動物の人形たちのお家なんかも
カプラを繋げて使っていたので、
これは今あげたらどうなるのだろう、と。
ついつい先にあげたくなってしまいました。笑

包みを開けたときから、目はキラッキラ。
嬉しそうに、ずーっと遊んでいました。
お値段はしますが、買って良かったです。

息子の初めての作品はこちら。

画像2

ここは、くまちゃんの寝室らしいです。

画像3

ひとしきり遊び倒した息子。ご満悦です。

この後、用事があったので少し車で外出した際、
砂利道+坂道にハマってしまい…
周りの方にも手伝っていただいて、無事脱出。

息子は、助けを求めて車を降りる夫を見て
「うわぁぁん!あけてー!!!」と必死。
ちょっと怖い思いをさせてしまいました。

そして、寝る前、
いつもわたしの服の首元を
甘噛みしながら眠るのですが、
不意にわたしの首まで思い切り噛んでしまい、
わたしの声に驚いて大号泣。

眠るまでに時間がかかってしまいましたが、
眠る前に、今日のできごとをお話ししていると
「とっと、かっか、くれたぁ。」と、
プレゼントをもらった話を
自分からしてくれました。

それまで、今日びっくりしたこと、
怖かったことをため込んでいて、
泣くのを我慢していたようだったので、
泣きたかったら、いっぱい泣いていいよ、
一緒にいるよ。と伝えると、
大号泣だったわけです。

だんだん泣き止んで、
出てきた言葉が
「とっと、かっか、くれたぁ。」

なーんか、必死に思いを伝えてくれてる。
自分の気持ちをぶつけてきてくれてる。
そんなところに、じーんときました。
覚えたての3語文、嬉しい3語文。
忘れたくないな。
心にも、ここにも残しておこう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?