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oVice CEOのジョンです。noteとYouTubeをはじめました。

はじめまして。oVice 代表取締役CEOのジョン・セーヒョン(@saehyungjung)と申します。

私は韓国出身で、10 年前に日本に来てから AI,ブロックチェーン, VR などいろんな分野で起業しているシリアルアントレプレナーです。今はoVice という現実世界のようなコミュニケーションができるサービスを運営しています。

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oViceをはじめた理由

きっかけは2020年3月、私が北アフリカのチュニジア出張中に都市が突然ロックダウンになってしまったことでした。そのとき日本に帰れないのはもちろん、外にも出られない状況でしたので、いつロックダウンが解除されるか分からない中、とりあえずテレワークで仕事をしなければいけなくなりました。

遠隔での業務には慣れているつもりだったのですが、どうにももどかしかったことを覚えています。既存のオンライン会議ツールを使ってそれなりに仕事は進められるものの、普段隣に座っていたメンバーと気軽に話せないのが理由でした。

実は私は物理的なオフィスが好きで、これまで会社を何度も作ってきたときも、いいオフィスを借りて、朝から晩まで1日中過ごしていたほどです(笑)。やっぱりリアルなオフィスって、周りでいろんな声が聞こえてきて、どんな人が働いているかが分かっていたので、一緒に働いているという感覚がちゃんと持てていたんです。

「物理的に離れている人たちが、一つの場所で作業できる」。そんな空間をオンライン上につくりたいと思いエンジニアに頼んでつくってもらいました。それが今のoViceの原型です。

oViceはオフィスとして開発されたソリューションであり、今バーチャルオフィスとしてよく使われているのでそのイメージが強いかと思いますが、それだけでなく、大学、展示会、内定式・入社式、忘年会、合コン、学習塾など、本当に様々な用途で使っていただいています。

おかげさまで事業の成長スピードは早いペースで成長していて、普通は24ヶ月でARR1億円の壁を突破するところを8ヶ月で突破し、ARR1億円から2億円も3ヶ月で突破と、グローバルで見てもSlackに次ぐスピードです。今oViceは空間コミュニケーション市場では世界2位で、1位を目指して日々奮闘している真っ只中です。

oViceが提供する「ビジネスメタバース」としての価値

oViceはビジネスシーンを中心にすでに17,000件以上のスペースが利用されており、大手企業からスタートアップまで、1,700を超える幅広い企業・団体に導入いただいてます。

そんな多くの企業・団体の利用について見ている中で、「私たちが提供している価値はビジネスメタバースとしての価値ではないか」とある日ふとおもったんです。

oViceとつながっていることで、発話のログや、自分がどこに移動したかのデータも取れます。会話を議事録に起こすことも、活躍する社員の共通点を見出すこともできる。そうしたいろいろなデータが集約され活用され、サステナブルに成長できる時代が来ると、私は確信しています。

今はそれがどのような世界か、正直まだはっきりわかりません。わからないので、
・ オンラインとオフラインがシームレスにつながるハイブリッドな働き方を後押しする環境構築
・サービスの拡張性を高めるためのサードパーティー連携
など、実験しているところです。

note&YouTubeをはじめた理由

それからいろんなビジネスメタバースの登壇をしたりとか、いろんな考察とかを発信するようになりました。oViceはユーザーも多く、ビジネスメタバースというくくりの中では、結構いろんな”インサイト”が集まっているとおもいます。

もちろんoViceのメンバーとのミーティングやユーザー会などで私たちのサービスに関する様々な”インサイト”について話す機会は多くあるのですが、それをより多くの人に届けたい。そうおもい、noteやYouTubeでの個人としての発信をはじめることにしました。

動画は石川県七尾市の自宅で撮影してます🏠

内容としては、私たちのoViceというサービスやバーチャルオフィス市場・業界、ビジネスメタバースなどに関するインサイトを中心に、
メタバース、特にビジネスメタバースが今後どういう風に私たちのビジネスを変化させていくのか、もしくはメタバースがどういう風に私たちの働き方と生活の仕方を変えていくのかなど、note&YouTube動画と合わせてお届けしていきます。

▽YouTubeチャンネル「#ねえねえジョンさん」
https://www.youtube.com/channel/UCBxqSQbuUS2Ja2JOv3dcytg


というわけで、最後までお読みいただきありがとうございました。今後の更新を少しでもたのしみにしていただけていたらうれしいです。これからもよろしくお願いします。


最後に

oViceは一緒に働く仲間を積極的に募集しています。ご応募お待ちしています。

▽採用情報
https://ovice-recruit.studio.site/

▽会社紹介資料

編集協力:oVice 編集部

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