GAS#5 Gmail送信
こんにちは静岡在住の某SEです。
今回はシートの操作ではなく、GASによるGmailの送信をご紹介します。
早速ですが、メールを送信するサンプルがこちらです。
/**
* 演習 5
* Gmail送信サンプル
*/
function myFunction5(){
let to = 'hoge@example.com';
let subject = 'テストメール';
let body = 'このメールは'+'\n'+'テストメールです。';
let options = {
name: 'サンプル事務局',
};
GmailApp.sendEmail(to , subject, body, options);
}
実行する際に #1 と同様の権限認証が表示される場合があります。
前回まではスプレッドシートの読み書きの権限を付与しましたが、今回のプログラムではGmailにアクセスする権限が再度求められるためです。
メール送信時に CC や BCC を使いたい場合は options に追記することで設定が可能です。
let options = {
name: 'サンプル事務局',
cc: 'hoge2@example.com',
bcc: 'hoge3@example.com'
};
それでは、ここからが演習です。
スプレッドシートに「送信者名」「件名」「本文」の入力欄を作成し、スクリプト実行によってメールを送信できる機能を構築してみましょう。
(回答サンプルは後日追記します)
今回はスプレッドシートの読み書きだけではなく、Googleの他のサービスとの連携を体験してみました。
GoogleAppsScriptではGmailの他にもGoogleカレンダーやGoogleドキュメント等の様々なサービスの自動化が可能です。
Excelのマクロのような使い方だけではなく、楽しく便利な機能をご紹介していきますので、記事への💛と noteのフォローをしてお待ちください。
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