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プロ野球静岡県人会より、静岡県の高校三年生球児のみなさんへ

7月11日(土)、今日から2020夏季静岡県高等学校野球大会が開幕する。。。

しかし、いつもとは何かが違う。

そう、今年はコロナの影響で、春・夏と甲子園での大会が中止となってしまたのだ。

甲子園を目指して、辛い練習に耐えてきた高校球児の思いを考えるといたたまれない。誰にでも甲子園を目指す権利があったのに、スタートラインにも立てないなんて、こんな残酷な事があるだろうか。

せめてもの救いとなる、静岡県高校野球連盟による独自の県大会で頂点をめざすしかない。しかし、神様はなんと残酷なのか・・・

開幕予定の本日、7月11日も、朝から不安定な天気で、雨が降っているため地域によっては試合が進んでいないところもあるようだ。

プロ野球静岡県人会ができること

3年前に結成した、プロ野球静岡県人会。

静岡の子供たちの未来、そして、静岡県出身のプロ野球選手のセカンドキャリア、さらには、将来は、静岡にプロ野球球団を誘致したいという思いを仲間と共に創り上げている。

https://shizuoka-probaseball.com/

今回は、昨年末の野球教室の繰越金を利用させていただき、静岡県の高校球児へ間接的にサポートさせていただいた。

そして、県内出身のプロ野球選手には、シーズン中にも関わらず、心あたたまるメッセージをいただいた。選手はもちろん、球団のみなさん、本当にありがとうございます!

何かしたい! 何かに役に立ちたい・・・

誰もがそう思うときがあるだろう。

しかし、思うだけで、何も行動しないのは、何もやっていないのと一緒である。

プロ野球静岡県人会を立ち上げたときも、出来ない理由から入るのではなく、出来ることしか考えなかった。

プロ野球選手と一緒に活動できるの???

誰もがそう思うだろう。そう、自分一人では、なにも出来ない。

しかし、仲間がいればなんとかなる。

仲間が助けてくれる。

そして、何よりも大切なのが、それをやり遂げるという「信念」

それさえあれば、出来ないことも出来るようになる。

40代(とくに45過ぎ)になってから、迷いがなくなり、必ず出来るという思い出しか動かないようにしている。

自己肯定感を高め、思いが共感できる仲間と力を合わせ、それをアウトプットしていく。。。

私たちの思いは、静岡県内の高校三年生球児にも微力だが届いてくれるだろう。

小さな積み重ねが人の心を動かし、それが大きなものになっていく。

プロ野球静岡県人会も誕生して4年目を迎えた。

まだまだ、未完成な組織だが、地域のスポーツ振興に微力ながら携わらせていただいていることだけでも、すごくありがたい。

こうやって、静岡が、そして、未来ある子供たちが笑顔になっていくことが、静岡全体が盛り上がっていくことなのではないだろうか?

【7月10日静岡新聞より】
https://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/kokoyakyu/785001.html


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