見出し画像

ユーミンの世界観をAIで画像化した

ユーミンを初めて知ったのは高等学校1年生の時です。当時はフォークソングといってアコースティックで私小説的な詩の歌が多かったのですが、ユーミンの歌は都会的でセンスがいい感じです。
彼女の歌からのイメージを描く過程とそれに対する私の考え方を動画化してみました。

■中央フリーウェイ
まずは有名な「中央フリーウェイ」
この歌をユーミンがだしたときは恐らく高校生か大学入りたてだったころ。

若い松任谷正隆とユーミンを模して

実際に大学にはいり、先輩の車で中央道を走った時、歌詞のとおりと感動しました。高速道路の疾走感と周囲の夜景、大人な彼氏にこだわりました。

■海を見ていた午後
昔から大好きな曲で実際に存在するレストラン「ドルフィン」が舞台です。

港を見下ろせるカフェ

この画像をいきつけのペンションの女将に見せたところ。その方は横浜市出身の方ですが。「雰囲気はいい。だけどソーダ水の中に貨物船が通ってほしい」と贅沢な悩みを言われて困りました。(汗;
■瞳を閉じて
これは五島列島の奈留島を舞台にした題材です。ユーミンも語っておりますが、DJをしていたときにはがきが来て「私たちの高校の校歌をつくってください」とのこと。
この奈留島では高校を出ると皆さん博多や大阪にいってしまって帰ってこないから、思い出に残る歌とのことでした。

思い出をガラス瓶に詰め込む少女

校歌は完成しますが、長崎県教育委員会は「校歌らしくない」と許可を出しません。この話は奈留島の関係者から聞きました。でも、生徒たちはこの歌を気に入って、卒業式にずっと歌い続けるのです。
■飛行機雲
ジブリ映画の歌となってリバイバルヒットしました。初期のユーミンの名曲です。

白い坂道を歩き天に上る少女

これはユーミンの友達が若くして亡くなったことを悼む歌だそうです。
AI作画にあたってはこの幽体離脱シーンの作成がとてもむずかしかった。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?