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私の感傷的百物語

20代の頃、自分の中には
「生きているうちに考えていることをカタチに残して(遺して)おかねばならぬ」
という強迫観念がありました。

お化けや怖い話に昔から関心があったこともあって、「自分が怖いと思ったこと」を何篇か書いては、北海道に住んでいる、ライターのご経験もある赤木どらこ先輩にメールで送り、読んでいただいていました。

その「怖いと思ったことエッセイ」が100話になったところで、愛知県にあります、一粒書房さんから自費出版をしました。40部だけ刷って、友人知人に配ってしまいました。
若気の至りで、出版社や地元紙・沼津朝日新聞さんなどにも送りましたが、当然というか、お返事は来ませんでした。


自費出版した「私の感傷的百物語」

そんな僕の(おそらく最初で最後の)著書、「私の感傷的百物語」の内容をリメイクしまして、これから一話ずつnoteに掲載していきたいと思います。

もとのデータは神経衰弱だった頃に消してしまったもので、実際の本を読みながらチマチマ打ち込み&書き直していきます。そのため、全100話載せるのにどれだけかかるか分かりませんが、あたたかく見守っていただければ幸いです。

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