【読書感想】勝ち続ける意志力


あっという間に読み切ってしまった。
やばい本に出逢ってしまったと思った。




店舗コンサルタントを受講してから
つくづく思うこと。

諦めてしまった道への後悔。
接客販売が大好きでありながら
売れない販売員だった私。



当時はブライダルで
衣装スタイリストをしていた私。

コロナ禍で約2ヶ月間の自宅待機になり
飛び込んでくるニュースを毎日見ているうちに
私も自分が歩んできた人生を呪いました。

AIの時代だの、
接客はロボットに奪われる仕事だの、
IT業界が強い、インターネット等。


接客というお仕事しかしたことがない。
パソコンもメールを打つくらいしかできない。




どんなに残業しても
成約とっても
毎月手取りは13万。

ボーナスは7万で
コロナ禍になってなくなりました。


自宅待機でおうちに閉じこもっていた私は
考えるほどに何もない自分に嫌気が差し
自分にも未来にも焦りの気持ちでいっぱい。




退職願いをだして

「何者かにならなければいけない」
と、色々なものに手を出してはやめる
ということを繰り返していました。

側から見れば薄っぺらい奴だったと思うし
そう思われたくなくて必死だった自分が
薄っぺらい奴であることなんて
ほんとうは誰よりも分かっていました。




自分の気持ちを言葉にすることが苦手、
思考力も乏しく、人に頼る方法がわからない。

どんなことに悩んでいて
どうしたいかを上手く言葉にできなくて
苦しくて苦しくて、辛い時期だった。




私に足りなかったのは、
それでも好きだと貫く気持ちと
貫くだけの覚悟や思考と工夫

そして、
プライドの高さからくる失敗への恐れや
自分の未熟を認められない弱さが
いつもいつも邪魔をしてしまっていたこと。




自分を疑うことを知らな過ぎた。
自分のやり方を疑うこと、
もっともっと自分以外をしるべきだった。




「好きだけじゃ上手くいかない」

仕事も恋愛もなんだって
ほんとうにその通りだと今は思う。
好きだからこそ覚悟が必要だし
好きだからこそ考えるし
好きだからこそ工夫していく必要がある。




成田さんに出逢って私は心底反省した。

探究心というものが無さすぎた。
やり抜く力があまりにもなかった。
好きに対する覚悟がなかった。


世間が敷いたレールを歩くことしか
考えていなかったからこそ
諦めるという選択をしてしまった。



なければ創る、
型にはまっていた私には
そんな思考すらなかったこと。




そこを貫き通している
成田さん自身にも
成田さんの歩んでこられた人生にも
ほんとうに敬意の気持ちと
目覚めさせてくださったことに
感謝の気持ちいっぱいで。



そして改めて今の私の原動力は
接客販売を極めたいというところにあり、
いかに人を喜ばせることができるか、
ベストなものを提案することができるか。




自己否定材料として
世間や人と比べているときは
その常識という型にはまっているときは
自分になんてなにもない
と、自分の人生を恨んでいた私は
ほんとうに何も見えていなかった。





この本を読んで

自分の中にしか答えはない
自分に嘘はつかない方がいい
そこにヒントがあるのだな

ということを、
すごくすごく考えさせられました。




熱意や覚悟というエネルギーが
文字という形になって現れた

というような本で
読むほどに眠っていたパッションが
どんどん燃え上がっていくような感覚になる。



この本を読むか読まないかで
今後の在り方や目的に向かう姿勢が
180°変わる。




やり抜きたいことがある
人生に迷いがある
今自分のやっていることが正しいかわからない
周囲からの反対に苦しい思いをしている


そんな人には特にマストで読んで欲しい。

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