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ふくらし粉になったワタシ


「ふくらし粉」ケーキなどのお菓子の生地に、少量入れる膨張剤。


「はじめまして。私のブログに、あなたのツイートを 埋め込ませてください」

わたしのTwitterの通知欄に入ってきたメッセージ。

見知らぬひと

えっ? はじめまして? どちらさま?
Twitterの通知欄に画像とともに、ひょいと。
男性か、女性かもわからない。勧誘とかの類い?しばらく事態が飲みこめずオロオロ。

わたしのTwitterアカウントは

朝と夜のつぶやき。
あいまに、ひとつふたつ行ったお店などのつぶやき。1日に3~4ツイート程度。ほそぼそと、つぶやいているフォロー・フォロワー数300人程度のアカウント。

そうか、「あなたのツイートをブログに使います、よろしく」というお知らせなのですね。


「埋め込み」反応が遅すぎるわたし。
ブログの記事を、内容をふくらませるのに使うアレ。

ケーキとか、お菓子の材料でいえば、メインは小麦粉やバター。

そして甘味を出す砂糖、ココアやチョコレートとかのフレーバー。
季節のフルーツ。
「埋め込み」は、いろいろ。
作り方、きちんとしたレシピだったりも。

ふんわりさせるには


そして少量の、ふくらし粉。

膨張剤というような強力な助っ人ではなく「ふくらし粉」
わたしは、人さまの創るケーキの「ふくらし粉」!!


通知欄のメッセージには「埋め込ませてください」とあるが、添付された画像は下書き段階ではない。
下書きを、すっ飛ばした『埋め込み済み投稿後のブログ』ではないか。

広告も入っているし。
『埋め込まさせていただきました』
ではないか?

いま、ケーキ工房で作ってる途中ではなくて、
美味しそうな、まあるいホールケーキが8等分され、銀のお座布団と透明セロファンの服を着て、ショーケースに並んでスタンバイ!
見てみて、食べてみて!
おいしそうなイチゴをのっけたショートケーキが読者を誘う。

イチゴはたっぷりの彩り


待って。「使っていいか」の了承を得てから、記事に埋め込むのが筋じゃないのか?


順番が違うでしょ。

ネット社会に疎い、還暦前のわたし。
ふき出す汗と老害…と、ふくらし粉。

そのへんのハンドタオルで汗と老害を拭き取る。ふくらし粉は、そのまま、ふき出したままで。

ふくらし粉は、こじゃれたイチゴのショートケーキ、いやブログに見入ってしまった。

既に誘導が上手い。
ぜったいブログを読んで確認してしまう。


見知らぬひとのツイートを「埋め込み」する。すごい心臓だ。いや、これが普通なのですね。
ケーキもバラエティー豊か。チーズケーキ・モンブラン・生クリーム・ベリー……いろいろな品揃えがある方が、お客さま(読者さま)は喜ぶ。 

 ドリンク付きで味わって


ネタのふくらし粉。

裏では、いろんな「ふくらし粉」を検索しているのだろう。
記事に、このように引用するのか。勉強になります。
なるほど、なるほど。
「ふくらし粉」初心者の、わたしの勉強場所。ひとつの励みに。

ふ、ふ、ふっ、ふくらし粉になったワタシ。

ふくらし粉、ふくらませるには、お水がいりますね。


水分 少なめの おはなし。

いつも こころに うるおいを。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。



#エッセイ #埋め込み
#ふくらし粉 #Twitter



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