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罪ある子供は嘆きの壁で
優しき大人は孤独の淵に
彷徨いながら歩いて行こう
確かめながら歩いて行こう

嘘から産まれた真実が
いつか誰かを救う時
夢に堕ち往く記憶の先に
確かあった言葉を探し

あなたの背中はあたたかで
あなたの歌は優しくて
あなたの言葉はほんとうで
あなたの声はやわらかく

声なき声がこだまする
里のからすが鳴く頃は
絵画のごとく幾重にも
重ねた色は動かない

灰色の街を闊歩する
去り往く時を背中に残し
手あかに汚れた紙切れを
いくつか手にして夢を買う

あなたの背中はあたたかで
あなたの歌は優しくて
あなたの言葉はほんとうで
あなたの声はやわらかく

罪ある子供は嘆きの壁で
優しき大人は孤独の淵に
彷徨いながら歩いて行こう
確かめながら歩いて行こう
どこまでもどこまでも
ほんとうにどこまでも

#ポエム #詩 #両親 #孤独

そんな事より聞いてくれ。 君の親指が今、何かしでかそうとしているのなら、それは多分大間違いだ。きっとそれは他の人と勘違いしているに違いない。 今すぐ確認する事をお勧めするよ。 だって君と僕は友達だろ?もし、そうなら1通の手紙をくれないか?とても綺麗な押花を添えて。